シャーロック・ホームズの冒険 (角川文庫)

  • KADOKAWA
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感想 : 86
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042501107

感想・レビュー・書評

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  • ホームズ読んだの小学生ぶり。

    昔はさほど物を知らなかったからか感受性豊かだったからなのか、技師の親指やオレンジの種五つなどもうひたすら「怖い」とブルブル震えながら読んだ、気がします。
    今は「うん、そうそう、これこれ」ってな感じ。
    昔は薄暗い夜道を歩けば、車の影の向こうに何かが潜んでいる気がしたし、街頭の下の自分の影も怖かったけれど、大人になってしまえば夜中だろうが早朝だろうが、一人でさくさく歩けてしまうし、手元にはスマフォがあるし、道すがらには24H営業のコンビニエンスストアがある。


    全然レビューじゃない。思い出語りになってる。すみません。
    とても読みやすい翻訳でした。

  • この「シャーロック・ホームズの冒険」は初期の人気を博した短編12作品が収められています。シャーロッキアンでない自分でも、ずいぶん久しぶりに読んだ作品がイッパイでとても楽しめました。満足!

  • ホームズすげー

  • シャーロック短編集。
    長編も面白かったけど、短編の方がサクサク読めるし、ホームズとワトスン二人の日常的なやりとりとかが垣間見えて面白い。

  • 12編収録の短篇集。
    「まだらのひも」「赤毛連盟」などは昔読んだのでトリックや結末を知っている。それでも面白い。
    シャーロック・ホームズが魅力的なキャラクターなのはもちろんだけど、ワトソンあってのホームズなのだなと改めて思った。
    二人の友情は、さっぱりしていて気持ちが良い。
    一番好きな作品をあえて選ぶとしたら「ぶな屋敷」かな。一番読後感が良かった。

  • イギリスBBCの某ドラマが大好きで、もうこれは原作を読まなきゃ!と思って友人に借してもらった。

    先にドラマから入ったせいか、読んでいるときは頭の中でドラマのシャーロックとジョンがうろうろ。
    小説の描写とドラマのシーンが重なり、ドラマが原作に忠実につくられていることもわかって、面白かった。
    100年以上前の小説にもかかわらず、現代でもホームズが名探偵の代名詞となりえているのは、彼が現代人から見てもあこがれる様な能力や身の振る舞い、ユーモアのセンスを持っているからだろう。

  • 「電車で読書」を始めるきっかけとなった本。初めて読んだシャーロック・ホームズシリーズ。
    「そういえば、シャーロック・ホームズって有名だけど今まで読んだことないなー」と思って購入。
    その後も続々シャーロック・ホームズのシリーズ読むことになるんだけど、翻訳者によって違う表現があるのが面白い。
    やっぱり英語とかその国じゃないと通じないジョークもあるんだろうなぁと実感した本。
    お話自体は非常に楽しい。爽快。

  • 面白かった。
    どの事件もトリックや犯人が気になる展開とテンポの良さで、思ったより読みやすかった。
    辻馬車だとか煙草のパイプ、帽子などの描写が度々出てくるので、1800年代のイギリスの雰囲気を味わえるのもとても良い。
    ホームズの真似をして人や風景をただ見るのではなく「観察」したら、人生がもっと充実したものになりそうだと思った。
    2014/1/24

  • 時代的に古いのは承知の上で、それでも面白いのは人間の心理がそれほど変わらないという証拠かもしれない。

    だいたいジャンキーの名探偵って設定自体おかしいはずなのに。

  • 映画のシャーロックホームズが公開された頃に買ってしばらく放置しっぱなしだったのを引っ張り出してきて読了。
    結果やはり面白かった。
    早く読めば良かったなー。

    もっと前に別の訳者のを読んだことがあったんですが、それよりもだいぶ読みやすいなぁという印象です。
    まぁ前に読んだのは小学生か中学生の頃だったからってのもある気がしますが…。

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著者プロフィール

アーサー・コナン・ドイル(1859—1930)
イギリスの作家、医師、政治活動家。
推理小説、歴史小説、SF小説など多数の著作がある。
「シャーロック・ホームズ」シリーズの著者として世界的人気を博し、今なお熱狂的ファンが後を絶たない。

「2024年 『コナン・ドイル⑥緋色の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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