無法の弁護人 法廷のペテン師 (ノベルゼロ し 1-1)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2016年2月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042560067
作品紹介・あらすじ
「無実の罪を着せられた人々を救いたい――」
そんな理想に燃える新人弁護士の本多は、初めての刑事裁判で苦戦を強いられていた。
やむを得ず彼が助力を求めたのは、「他人のウソを見破れる」とうそぶく不敵な男、通称“悪魔の弁護人”だった――。
陰謀と策略だらけの究極の法廷劇、堂々の登場!
感想・レビュー・書評
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次の展開がバレバレ。
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初めての刑事裁判で、新人弁護士の主人公は
どうしようもなくなり、他の弁護士の手を借りる事に。
自分の人生かかってると考えれば、安いもの?
いやでも10万ってどうなのでしょう…。
これはこれで安い気がしなくもないですが
国から選ばれた、なら、こんなもの?
次、20万になってますし。
人は激高させれば一番早い、とはいいますが
この手はそう使ってもいいものなのか。
いやでも無罪を勝ち取るためならば、大丈夫? と
悩んでしまうほどの手際でした。
まぁ結果良ければよし?
確かに勝ち負けではなく、正しい事を
詳らかにするための場所、ですから。
しかしこんな手口を使っていれば、あちらもこちらも
警戒するのは致し方ないかと…w -
控え目に言ってめちゃくちゃ面白い。
こういう逆転裁判は大好物。
さらには王道にして邪道、邪道にして王道。
法律家の監修もついてて読みやすいし分かりやすい。
夢中で読んだ。読まされた。面白かった。
ただタイトルは「無法の弁護人」じゃなくて「悪魔の弁護人」で良かったんじゃないかと思う今日この頃。
“警察や検察はいくら無実の犯人を締め上げても罪には問われないんだからな、せめて出世できなくなるぐらいは当然ってもんだ” -
2016/03/14 購入