宇宙戦争 (角川文庫)

  • 角川書店
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042703075

感想・レビュー・書評

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  • なんと100年前のSF小説。宇宙戦争の敵は火星人、100年前だと宇宙人と言えばそうなんだろうか。読み始めて・・・・面白くない・・・うー。。。
    最後まで読んでみて納得。衝撃というか、えっ、へーっそうかそうきたか・・・だからこんなにだらだらとラストまで引っ張ったのかと。まぁ、たいしたページ数ではないので読んでみるのも良いと思う。100年前に書いたのはすごい。

  • こういうの元祖であり原点。タコ型宇宙人はこの小説から。まぁ、最初ですから。いまだにこれを越える〜と言うほどではなかったけど、良くできた作品だなって思った。最初なのに、もうある程度完成しているし。最後の結末が意外だった。

  • これを読んだら、是非ジョン・ケアリーの「知識人と大衆」の第6章を読んでいただきたい。火星人による人類の虐殺の裏にはどんな意味がこめられているのか。その一つの答え、あくまで一つですが、が書かれています

  • \105

著者プロフィール

1866~1946年。英国の作家・社会活動家。『タイム・マシン』『モロー博士の島』『透明人間』『宇宙戦争』などの小説で「SFの父」と称される。フェビアン協会に参加し、国際連盟の提唱、人権の遵守、英国の社会問題に取り組んだ活動家でもあった。また、第一次世界大戦前に作品で原子爆弾を予見したとされている。1910年に発表された本書は、代表作『キップス』同様、虐げられた者への深い同情と格差社会への強い憤りを表明している。英『ガーディアン』紙は本書を「古今の名作小説100」に選出、ウェルズを主人公にした伝記小説『絶倫の人』の作家デイヴィッド・ロッジは、ウェルズ作品のトップ・テンに選出している。

「2020年 『ポリー氏の人生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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