私たちは繁殖しているイエロー (角川文庫 う 12-32)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043444045

感想・レビュー・書評

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  • 女を「母さん」と呼んでいいのはその子供だけ。丁寧に腹帯つけて離乳食つくるような母親たちがいる。でもピンヒール履いてビール飲んで、乳児のよこで男とセックスするような女だって母になる。母ではなく一人の女の目線から書かれた妊娠あれこれ。

    子供を産めるのは女だけ。そのフィジカルな、アニマルな面を男は実感できない。そんな目線から書かれたイライラあれこれ。

    まねしちゃいけない、まねできない。

  • 大学時代に買って今に至るまで、定期的に読み返している本。
    妊娠出産のプレッシャーを取り除くのに大いに有効な本です、いろんな意味で。

  • ママ友にお借りした本。

    「全巻あったはずなんだけど、見つからないー」と間引きで3冊。
    さすが内田春菊。
    子供もどんどん増えるけど、パートナーもよく変わる。
    まぁこの辺は、「チガウセカイノヒト」の話なので、いいとして、意外とためになる情報満載でした。
    賛否両論かもだけど、お医者様と仲良くしてて、医学的な情報も結構仕入れているので、そこらへんは、純粋に参考になりますし。
    ものすごくアタマノイイヒトなんだろうなー。

  • 私も母乳をコーヒーに入れて飲んでみようかな。
    母乳風呂は大量に母乳が出ないとできなそう・・・
    でもせっかくあるものは利用しないとね!?

  • 自分の足で立てる女は、何もかも自分で選べるのだ

  • 逞しいな。

  • フィクションですっつっても体験談に見えてしょうがない。

  • 妊娠するということ、出産するということ、産んだこどもを育てるということ・・・

    普通じゃない内田春菊さんならではの本。
    イエロー以下、ピンク、ブルーと続くが・・・後のほうになるほど「繁殖」についてではなく筆者の結婚相手&その家族への雑言が多くなり、読む気が失せる・・・。
    イエローは、楽しく読めるかと思います。

  • 育児がよくわかるってそれでいいのよねん?

  • 個人的には、リアルに役立ちそうな出産本。(※出産未経験です)

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著者プロフィール

1959年長崎県生まれ。漫画家、小説家、俳優、歌手。1984年に漫画家デビュー。1994年『私たちは繁殖している』『ファザーファッカー』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。その他の作品に『南くんの恋人』『あなたも奔放な女と呼ばれよう』など。私生活では4人の子どもの母親(夫はいない)。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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