- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043522019
感想・レビュー・書評
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結局なにを一番伝えたかったのかがいまいちよく分からないのが残念。ホラーとしては「天使」の存在は弱い気がするし、社会問題として虐待の悲惨さを訴えるわけでもなさそうだし……。
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ホラー物。
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ボランティアで児童虐待の電話相談をしている秋生。彼女自身、かつて育児ノイローゼになりかけていたところを保健婦に救われたという過去があった。人はなぜ、幼い子供を虐待しなくてはならないのか―そんな疑問を抱く秋生のもとにかかってきた一本の電話。それをきっかけに、彼女は恐ろしい出来事へと巻き込まれていく―。
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ボランティアで児童虐待の電話相談をしている秋生。彼女自身、かつて
育児ノイローゼになりかけていたところを保健婦に救われたという過去
があった。人はなぜ、幼い子供を虐待しなくてはならないのか―そんな
疑問を抱く秋生のもとにかかってきた一本の電話。それをきっかけに、
彼女は恐ろしい出来事へと巻き込まれていく― -
虐待というシリアスなテーマを侵略ホラーの定型と巧みに絡めた良作。単に怖がらせるだけの小説なのではなく、きちんとしたテーマを持って書かれているのが良い。どちらかと言うと一発のインパクトよりじっくりと読ませるタイプの作品。
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児童虐待の電話相談をしている秋生の周りでおこる、不可解な事件。
人はなぜ、子供を虐待しなければいけないのか・・・。
う〜ん、ホラー文庫だから当然なのかもしれないけど、ちとオカルトじみてきたら、
面白さが半減してしまった^^;
虐待の描写は怖かったけどね〜・・・・。