岡山女 (角川ホラー文庫 82-3)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 271
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043596034

感想・レビュー・書評

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  • 文体といい、お話といい、引き込まれる。
    出てくる人物はそう美しいばかりでないのに、美しい情景ばかり思い描かれる。

    しっとりしていて、もっともっとタエの話を聞いていたくなった。

  • この物語は心に残るフレーズが多いです。「死者が全て極楽を望んでいるわけではないのだ。地獄を希望するものもいる。生者もそうだ」など、救いようもない文章なのに、その救われのなさが好きでたまりません。

  • 怖い、けれど視てみたい。

  • 短編なので読みやすい。

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著者プロフィール

岩井志麻子 (いわい・しまこ)

岡山県生まれ。1999年、短編「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。同作を収録した短篇集『ぼっけえ、きょうてえ』で第13回山本周五郎賞を受賞。怪談実話集としての著書に「現代百物語」シリーズ、『忌まわ昔』など。共著に『凶鳴怪談』『凶鳴怪談 呪憶』『女之怪談 実話系ホラーアンソロジー』『怪談五色 死相』など。

「2023年 『実話怪談 恐の家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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