みぞれ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.43
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本棚登録 : 2704
感想 : 262
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  • Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043646067

感想・レビュー・書評

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  • 文章書くのが
    上手です!!!

    2015.8.9

  • 2008

  • バラエティに富んだ短編集。

    カツトシという名前なのにあまりのヘタレぶりに「マケトシ」というあだ名をつけられた少年。

    プチ家出と称してホームレスに弟子入りするものの、Vシネマさながらの激動の数日間を過ごすことになる。マケトシは無事カツトシになれるのか?

    短いながらもくすっと笑わせてくれる話でした。
    ホームレス高橋さんはすごい。

    あと、子供に恵まれない家庭の話も何作品かあるのですが、やっぱりそんな家庭に自分の子供の写真付き年賀状を送る人って気がしれないですね。

    今はあまり気にはしていないものの、あと5年くらいしたら、私もキレているかもしれない。

    わんわんの写真付き年賀状送ってやろうかしら?

  • 短編集。重松さんの本ってあったかいなあ、そしてそんなに心に残らないからしばらくするとまた楽しめる。「石の女」お気に入り。

  • 「望郷波止場」大好き。
    読んどって、スカッとした。
    「いろいろで疲れてきた40代、なめんなよ!」って。
    元気もろうた。
    もちろん、私、40代ばく進中です。

  • 短編だが、いつもの短調で良かった。

  • 913.6シゲ文
    2015.12.26
    以前読んだことがあった

  • 短編集でひとつずつに小さな感動があり温かい気持ちになります!!通勤時に読みやすく、でも、涙注意なので必死に堪えながら読みました。
    時間が経って読むと、また違った気持ちになるんだろうなぁーとシミジミ家族について考えさせられた本です。

  • 短編集だが、ほんとに短編でコンパクトにまとまった作品。日常の何気ないお話がたくさん。
    切なくて、重いお話もあるが、人生を長く生きているといろいろな問題や事情に立ち当るのだなと感じる。
    砲丸ママ、石の女、へなちょこ立誌編、みぞれ 印象深い

  • 様々な家族を描いた短編集。劇的なドラマが起きるわけではなく、あたたかな日常が詰まってる。

    砲丸ママは心がほっこりして、石の女は泣いたなぁ。電光セッカチは笑った。

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著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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