新選組烈士伝 (角川文庫 し 3-53)

著者 :
制作 : 縄田 一男 
  • KADOKAWA
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (439ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043671038

感想・レビュー・書評

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  • いろんな人が書いた新選組を読んでいると、自分の好みがハッキリ分かって面白い。戊辰戦争を生き抜いた隊士達のその後、特にラストの「薄野心中」は面白くて一気に読み終えた。

  • 歴史・時代アンソロジー いろいろな人が書いた新選組が読めます。

  • 原田が、裸で太鼓を叩く。

  • 新撰組関係は、司馬遼太郎の血風録しか読んだことがない。これ一冊で満足しちゃった部分もあって、案外と新撰組の知識に乏しいのだ。でなんとなく、多くの作家さんが書いてるアンソロジー風のこの本を手に取った。

    純歴史ものからポルノまがいのものまで揃っているがどれも面白かった。隊員それぞれにスポットを当てたものをもっとたくさん読みたくなった。作家によって解釈がまるでと言うほど違う。日本人としちゃ何を信じていいのやらである。

    実際、新撰組てのは剣の腕はどうだったのだろう。読むほど疑問は募るばかりだ。

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著者プロフィール

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、剣豪小説をはじめとして多くの武道小説を執筆。2018年5月26日逝去。著書に『明治撃剣会』『柳生兵庫助』『薩南示現流』『雑賀六字の城』『修羅の剣』『大わらんじの男』『龍馬』など多数。

「2022年 『深淵の色は 佐川幸義伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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