ブレーキ (角川ホラー文庫 や 2-2)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 1683
感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043792054

作品紹介・あらすじ

生命をかけた熾烈な死の遊戯。生き残りたければ、勝つしかない!! 不安と期待、呪詛と祈り、恐怖のどん底に落とされたとき、人は何を思うのか!? 山田悠介が最高、最強のゲームを贈る!

感想・レビュー・書評

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  • 短編集5話です。
    第1話が面白かったので、一気に…と…(汗)
    全話ホラーなので3話目辺りから飽きてしまう。
    読んでて「ブレーキ」がかかってしまいました。
    短編集の悪所が見えた。

  • 敢えて感想を書くまでもない気がするが一応。

    5つの短編からなるが、個人的に一番面白かったのは最初のお話かな。そもそも読んだのが随分と前になるので、それ以外の話は覚えていないのだが。

    教室に集められた死刑囚25人。彼らは死刑判決を受け、あとは執行の日をただ待つのみの身分。しかし、そんな彼らに救済措置が与えられた。その名もビンゴゲーム。

    そのルールはこうだ。
    25人それぞれをビンゴ版に見立てて抽選を行う。そして、一列が揃うまでクジを引いていき、列が揃った段階でくじ引きは終了、揃った列の死刑囚が死刑行きとなる。
    毎週この抽選を行っていき、半年間?(この辺りはうろ覚え)死刑を免れることができれば、死刑執行は免除となる。

    まあ、難しいことは考えず、肩の力を抜いて読もう。起伏はないし、結末は読めやすいけれどもたまにはこういった作品もいいのでは。

  • 後味はよろしくないけど、ハラハラしながらサクサク読める。短編集なのでどの作品も読みやすかったけど、その中の「ゴルフ」は長い上に面白くなかった。

  • 主人公が何らかのデスゲームに参加して死ぬ話のアンソロジー。ホラーと銘打たれていてからどんなに怖いのかと思いきや、心理的に迫るものはなく、何も怖くない。ただ、悪趣味、人があっさり死ぬだけ・・・。

  • 面白い設定だけどもう少しオチが欲しい

  • 山田さん、描写がハラハラで好き

  • 全話面白くなかった。特に『ゴルフ』が面白くなかった。

  • グロテスク。

  • ホラーと知らずに呼んだ


    不思議なはなしだった

  • 初めて自分のお金で買ったのがこれだった

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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