血と薔薇の誘う夜に―吸血鬼ホラー傑作選 (角川ホラー文庫 113-2)

著者 :
制作 : 東 雅夫 
  • KADOKAWA
3.60
  • (10)
  • (7)
  • (28)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 113
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043804016

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 血と薔薇の誘う夜に―吸血鬼ホラー傑作選 (角川ホラー文庫) | ダ・ヴィンチWeb
    https://ddnavi.com/book/4043804016/

    「血と薔薇の誘う夜に ――吸血鬼ホラー傑作選」 東 雅夫[角川ホラー文庫] - KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/200507000154/

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      収録作
      「仲間」三島由紀夫
      「契」須永朝彦
      「影の狩人」中井英夫
      「ヴァンピールの会」倉橋由美子
      「吸血鬼入門」種村季弘
      「かわいい生贄」夢...
      収録作
      「仲間」三島由紀夫
      「契」須永朝彦
      「影の狩人」中井英夫
      「ヴァンピールの会」倉橋由美子
      「吸血鬼入門」種村季弘
      「かわいい生贄」夢枕獏
      「干し若」梶尾真治
      「週に一度のお食事を」新井素子
      「白い国から」菊地秀行
      「吸血鬼の静かな眠り」赤川次郎
      「吸血鬼」江戸川乱歩
      「吸血鬼」柴田錬三郎
      「吸血鬼」中河与一
      「吸血鬼」城昌幸
      「血を吸う怪」E・ヘロン
      「日本にも吸血鬼はいた」百目鬼恭三郎
      2022/05/04
  • 中川与一や三島、乱歩のから現役作家のものまで、和製吸血鬼のアンソロジー
    夢枕獏のは違うのを入れて欲しかった…

  • 2/2 読了。
    吸血鬼日本文学アンソロジー。最初の3作既読。中井英夫「影の狩人」好きだったのを思い出した。夢枕獏「かわい生贄」と新井素子「週に一度のお食事を」はインパクトが大きかった。

  •  吸血鬼ホラーのアンソロジー。

     っても、日本人のばっかりなので、ゴシックで耽美って感じじゃない。土着的で湿り気たっぷりで、怖いww こうやって並べると、ずいぶんからっとしてると思っていた新井素子のでさえ、湿度が高いのに気づいた。
     和風は、和風で、ジャンルを確立してるんですなぁ。

     余談になるが、解説で、もー様の「ポーの一族」が「戦後世代の吸血鬼観に計り知れない影響を及ぼした」と位置づけていた。もー様は、偉大なのである。

  • 平成17.9.10 初版 ¥629
    優しく獲物を誘惑しては、首筋に牙をたて甘い鮮血を啜る永劫の不死者、吸血鬼。エキゾティックでエロティックなその妖魅は、柴田錬三郎から三島由紀夫まで古今の人気作家たちを魅了してきた。人間輩には及びもつかない耽美と背徳の淫靡な世界を描きつくす、吸血鬼小説アンソロジーの決定版!至高の美、ここに極まる。
    仲間・契・影の狩人・ヴァンピールの会・吸血鬼入門・かわいい生贄・干し若・週に一度のお食事を・白い国から・吸血鬼の静かな眠り・吸血鬼・吸血鬼・吸血鬼・吸血鬼・血を吸う怪・日本にも吸血鬼はいた

  • 優しく獲物を誘惑しては、首筋に牙をたて
    甘い鮮血を啜る永却の不死者、吸血鬼。
    人間輩には及びもつかない耽美と
    背徳の淫靡な世界を描きつくす、
    吸血鬼小説アンソロジーの決定版!
    三島由紀夫/東雅夫/赤川次郎/新井素子/中井英夫/倉橋由美子/
    梶尾真治/菊地秀行/須永朝彦/江戸川乱歩/夢枕獏/柴田錬三郎/
    中河与一/城昌幸/松居松葉/百目鬼恭三郎/種村季弘/

    吸血鬼大好きですよぉ〜
    アンソロジーっていうのは
    未体験の作家の作品が読めるので一石二鳥
    ほとんど知らない作家だったんだけど
    気になっていた三島由紀夫の作品もあったのでラッキーでした
    血とか吸血鬼という言葉を一切使わないのに
    それを連想させるなんて、ステキです。
    これは美味しい1冊でした

  • 私の好きな「仲間」(三島由紀夫)も網羅されている吸血鬼もののアンソロジー。文庫版としてはかなり秀逸なセレクトだと思います。

  • 面白かった。まるで印象に残らないものから強烈な印象のものまで様々。

  • 恐らく「血と薔薇のエクスタシー」の復刻。
    アンソロジーの傑作。

  • 2005/12/26 日記で。

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

赤川次郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×