クラシックシリーズ6 千里眼 マジシャンの少女 完全版 (角川文庫)
- KADOKAWA (2008年11月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836253
作品紹介・あらすじ
雪山で遭難事故が発生。美由紀は救出に向かうが、現場に人影はなく雪崩に呑み込まれる。折しも政府は東京臨海副都心に巨大なカジノ建設を秘密裏に計画中だった。利権と巨額の金が動く政治の闇に美由紀が立ち向かう!
感想・レビュー・書評
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こんな前から画策してたら、なかなか気付けないよね。
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雪山で遭難事故が発生した。休暇で訪れていた岬美由紀は救出に向かうが、現場に人影はなく雪崩に呑み込まれてしまう。折しも東京都知事は、お台場の巨大カジノ建設計画を発表。オープニングセレモニーには天才マジシャン少女、里見沙希が出演していた。ショーが始まったその時、銃声が轟き、会場は武装集団に占拠されてしまう。彼らの真の目的とは?最高のリーダビリティと称される。
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既読
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半分近くまで主人公が出てこないとはなかなか斬新だった。いろいろ考えるね。
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あれ?美由紀が全然出てこない…と、半分くらいまで読み進めて、タネがわかってしまったけど、小説ならではの仕掛けで面白かった。
政府が極秘で進めていたお台場カジノ施設の建設。その試験営業に呼ばれた都知事の息子の国会議員、警察のtop3、リストラ後に急にギャンブル運が上がった男、汚職の濡れ衣を着せられて警察を追われた男、一大舞台で失敗した天才少女マジシャン。しかしそこには大きな陰謀が動いていて、会場はテロリストに占拠されてしまう… -
クラシックシリーズ6