万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫 ま 26-311)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年4月24日発売)
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感想 : 428件
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- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836437
感想・レビュー・書評
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1、2巻とも読了。
「ぼくのつくったちょースーパー難しい間違い探し」を作者自身が解いていく様を延々と見せられている感じ。
挙句「天才」主人公の口を借りて、どこが間違ってたか、何でわかったかを語られても、そのキャラクターが単なる説明用ツールになってしまっていて共感を感じられず、薄っぺらい印象を受けた。
また、雑学で一箇所間違っている箇所があったため、その他の雑学についても素直に凄いと感じることができなかった。
せっかく博識という設定なのであれば、その辺りはきちんと検証して欲しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
泰山鳴動鼠一匹。ひどい落ち。まあ予想はついたけど。
いっこうに話は進まず、薄っぺらなうんちくが延々続いて、読んでいるのがつらかった。そもそもたいした話でもないし。
たいした内容でも、枚数でもないのに、わざわざ2冊分冊で出すのが意味わからん。…いや、売り上げ増やしたいだけなんだろうけど。
今年一番の読むんじゃなかった本。