万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)

著者 : 松岡圭祐

• KADOKAWA (2010年5月22日発売)

感想・レビュー・書評

[miegorengさんの感想 · 2024年1月10日]

期待していたよりつまらなかった。

[Bフォレストさんの感想 · 2022年6月19日]

一世を風靡した音楽プロデューサーの詐欺や業務妨害を暴くｽﾄｰﾘｰ。西園寺の背景がもう少し描かれると良かった気もする。
西園寺が企図したウィルス拡散もやや現実離れしているのではないか

[ラクレットさんの感想 · 2022年4月3日]

人気ファッションショップで、ある日突然、売り上げが落ちてしまう。いつも英語は赤点の女子高生が、東大入試レベルのヒアリング問題で満点を取る。この奇妙な事象をともに陰で操っていたのは、かつてミリオンセラーを連発した有名音楽プロデューサー・西園寺響だった。借金地獄に堕ちた彼は、音を利用した前代未聞の詐欺を繰り返していた。凛田莉子は鑑定眼と機知の限りを尽くして西園寺に挑む。書き下ろし「Qシリーズ」第3弾。
（2010年）

[葱クロワッサンさんの感想 · 2017年2月26日]

前作に比べるとイマイチだけど、今回も一気に読みました。音というモチーフが面白かった。今回も莉子ちゃん頑張ってて可愛くて応援したくなります。

[kagurinさんの感想 · 2015年8月1日]

んー。
ちょっと微妙。。。

音に関することなんですね。
つか、
「小室哲也」さん的な感じかな？

ロマンチックな話だったり、
宗教か？！
とか、
「凜田莉子」の純粋さに負けましたな感じですな！

[Dream48さんの感想 · 2012年2月23日]

推理劇Ⅰ､事件簿Ⅰ･Ⅱ､と読んできて､凄く莉子さんに惹かれてたんだけど､勝手な思い込みだったようで､この事件簿Ⅲで打ち砕かれました｡
では面白くなかったのか？っといえば､面白かったです｡私が作ってしまった勝手なｲﾒｰｼﾞが壊れただけで｡｡｡
それに､私は主人公の莉子よりも小笠原さんのﾌｧﾝであるらしいことに気付いた巻でもありました｡
小笠原さんの人間味というか､個性というか､莉子さんへの想いというか､微笑ましくて胸が暖かくなりました｡

[reoronruruさんの感想 · 2011年11月6日]

まあまあかな。

読みやすくて楽しいことは楽しいけど…。
結末がいまいち(>_<)

[ukiさんの感想 · 2010年10月18日]

嫁が図書館から借りてきたので、とりあえず読んではみたけど…。

前作同様、作者のうんちく自慢。

うんちく居れるために、いらないシーケンスが入りすぎて相変わらず展開がぎくしゃくしている感じ。
なんかもう落ちとかどうでもいい感じだし。

[なで肩さんの感想 · 2010年7月22日]

登場人物全ての容姿が整っているからか、地の分が3人称視点だからか、
とにかくキャラがあまり立っていないように感じる。感情移入しにくいと思った。
今回の敵・西園寺も、音で勝負するなら最後までそうしてほしかった。

MVP：なし

著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Ｑ」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。ＮＹヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」