- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043854011
感想・レビュー・書評
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約束以外の短編はもう、忘れてしまった。
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表題作のほか6編からなる短編集。勝手にアウトローな作家だと思っていたので、かなり意外だった。正統に、泣かされた。
作品はどれも親友だったり、夫だったり、あるいは自分の体の一部であったり…何かを喪失もしくは喪失しかけた人々がそこから立ち上がる瞬間を捉えたものだ。話の成り行きは、はっきり言って意外性はない。たぶんこうなるだろうな、という方向に進み、想像通りのラストがある。それなのに、だ。
さらにあとがきでも泣ける。 -
約束だけで星をつけるなら5。他の短編もあいまって3。
約束は文句なしにいいですよ。同著者のうつくしいこどもが好きな人にはたまらないでしょう。
まあ、こんな小さい子がこんなに賢い言い回しをするかどうかってのは、気になりますが。 -
2012/08/22 読了
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いい約束、悪い約束、楽しい約束、悲しい約束。人間は約束によって生かされている。
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一番最初の「約束」がとてもインパクトがあった。
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最初は、ちょっと退屈で重い内容を無理に短編に収めた感じがしていたが、徐々に引き込まれて、最後の2編はとってもよかった。
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最初の話が私的には一番印象的。
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2012-79
ちょーっとうまくいきすぎ感もある感動物。
最後の話が一番好き。 -
珍しく下の娘が勧めて貸してくれた。テストに文章の一部が使われていて続きが読みたくて先生に借りた本。色々泣ける話。娘が貸してくれたので★一つプラス。