- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043944026
感想・レビュー・書評
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記録
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読み進める手が止まらないような、
臨場感が伝わってくる作品だった。 -
だんだん行方不明になったり、死者が出た理由や、犯人がわかってきて、面白かった。
特に、その犯人を捕まえるための罠を仕掛けるところが面白かった。 -
面白い。ブックカバーの宣伝がすごい!!
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とある山で行方不明になった主人公の妻が、半年後に白骨死体で発見されるところから物語が動き出し、その後数人の行方不明者が・・・。
面白く読めました。ハリウッド映画の様な情景が頭に浮かんでくるような小説です。
あまり、やられたーとかそういうことかー見たいな感覚はありませんでしたが、飽きずに最後まで楽しく読むことは出来ました。 -
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書店で平積みされており、
宮部みゆき先生の絶賛文カバーがついていて
「それならば」という事で購入。
現代では比較的薄い部類の文庫本だが、
密度が濃く、物理的な厚さ以上に厚く感じた。
山で得体の知れないものに襲われるというサスペンス。
まぁそれは非現実的なものではなく・・・熊なわけだが。
「熊嵐」という傑作・名著がある。
あれは事実を淡々と記してあり「これは現実」という恐怖がある。
本作はフィクション。
登場人物が多いが、それは現実味を出すように作用していると思う。
フィクションであるが故、暴力描写はいくらでも残虐に描ける。
ノンフィクションにはノンフィクションの
フィクションにはフィクションの
それぞれの良さがる。恐ろしさがある。
続編の可能性を匂わすラストとなっている。 -
読売新聞の日曜書評で見つけ、読んでみた。
ドンデン返し系を想像していたが、そのような話ではなく、正当的なフィクションであった。
自然と人間との関わりについても考えさせられる。
著者が若くして亡くなっていたというのも驚きだった。
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