日本文学の古典50選 (角川ソフィア文庫)

著者 : 久保田淳

• KADOKAWA (2020年11月21日発売)

作品紹介・あらすじ

古典文学とは、昔の人々の「心の遺跡」である。神話・伝説・この世界の始まりを描いた『古事記』、美貌の皇子光源氏の恋と盛衰を語る『源氏物語』、凄惨な内乱や権力者のみじめな末路を伝える『平治物語』ほか、本文の抜粋と鑑賞、詳しくわかりやすい解説で古典の名作をたどる。節ごとに、作品の種類、巻冊数、成立年代、作者、手にとりやすい参考図書も紹介。巻末には文学史年表も収載する。１冊で日本文学史全体の流れをとらえる永久保存版！

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2020年12月4日]

おっと復刊？

日本文学の古典50選 - 岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/book/b269033.html

日本文学の古典50選 久保田　淳：文庫 | KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000247/

[翠玉さん · 2023/09/18]

猫丸(nyanかcomaru)さん
こんにちは、いつもありがとうございます。
こちらの｢古典50選｣詳しく書かれているなら読んでみたいと思いコメントさせて頂きました。
｢四谷怪談｣や｢竹取物語｣等の古典が載っているらしいので⋯復刊？の言葉で興味持ちまして⋯気になりました。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2023/09/19]

翠玉さん
> ｢古典50選｣詳しく書かれているなら
はい。以前、岩波ジュニア新書になっていてスッキリ纏まっていたと思います。。。

[翠玉さん · 2023/09/19]

猫丸(nyancomaru)さん、こんにちは。
｢古典50選｣の件、ありがとうございます。
また、いつも｢いいね｣をくださりありがとうございます。
※今朝、たくさん頂きましたので、本当に嬉しかったです‪( ˆᴗˆ )
追伸⋯また猫丸(nyancomaru)さんのオススメ教えください(^_^)

[smiyatakeさんの感想 · 2023年7月13日]

kindle。
古事記から四谷怪談まで。作品の背景、あらすじと一部本文。
高校古文の副読本にはいいかも。

[ホトケさんの感想 · 2022年8月17日]

日本人であるならば教養として知っておきたい知識。2段組なので情報量も多く読み易い文章だった。

著者プロフィール

1933（昭和8）年、東京生れ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程満期退学。文学博士（東京大学）。東京大学教授、白百合女子大学教授を経て、東京大学名誉教授。日本学士院会員。専門は、中世文学、和歌文学、日本文学史。主な著書、『新古今歌人の研究』（東京大学出版会、1973）、『新古今和歌集全注釈　全六巻』（角川学芸出版、2011～2012）、『久保田淳著作選集　全三巻』（岩波書店、2004）、『花のもの言う』（新潮選書、1984。岩波現代文庫、2012）、『隅田川の文学』（岩波新書、1996）、『富士山の文学』（文春新書、2004。角川ソフィア文庫、2013）、『ことば、ことば、ことば』（翰林書房、2006）、『藤原俊成　中世和歌の先導者』（吉川弘文館、2020）など。
1997年より、『和歌文学大系　全八十巻』（明治書院）の監修者として、現在まで五十四巻を刊行。残る二十六巻も進行中。

「2020年 『「うたのことば」に耳をすます』 で使われていた紹介文から引用しています。」