孫子・三十六計 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫 B 1-7 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)
- 角川学芸出版 (2008年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044072032
作品紹介・あらすじ
春秋時代、呉の兵法家として活躍した孫武。その思想をまとめた兵書『孫子』は、勝利の方程式だけではなく、社会と人間に対する鋭い洞察を記す。戦争とは何か、国家とは、組織とは、リーダーとは-。今を生きる我々にも多くの"勝ち抜くための智恵"を与えてくれる名著。中国兵法の教えのもっとも重要な部分をわかりやすく三十六の計謀にまとめた『三十六計』も収録。中国伝統の英知を凝縮した二つの兵書を同時に味わう。
感想・レビュー・書評
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わたしレベルでは、もっと噛み砕かれた解説の方がわかりやすかった。1冊目としては不向きな印象。
負けないことが大事。無駄な戦いはしない。リソースを守る。待てば捲土重来の時期がくる。 -
孫子の部分はおもしろかった
三十六計が学びたかったけどそっちは要約すぎて別途のものが必要そう -
戦国時代の兵法書として実践的な内容であると同時に、人心掌握と情報分析手法は現代の経営にも通ずるところがあるのだと再認識。
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勉強になる。
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意外と言っては失礼かもしれないが、面白かった。著者の湯浅邦弘さんのほかの著作も読みたくなった。また、角川ソフィア文庫の「ビギナーズ・クラシックス 中国の古典」の他の本も気になってきている。その因となった本。
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入門書にはちょうど良い内容。
「孫子」は理念、「三十六計」はノウハウって感じかな。 -
原文・書き下し文・翻訳の3パートに分かれているので、久々に漢文に触れる分には良いテキスト。内容考察は別の守屋氏の「孫子/戦略・クラウゼヴィッツ」やNHKの「100de名著」で先に読み深めていたので、原典参照用として購入。
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逃げちゃダメです