ミスマルカ興国物語 V (角川スニーカー文庫 は 1-2-5)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044266202

作品紹介・あらすじ

王の情報を元に、大東京王国に入ったマヒロは、紋章があるという忍者の隠れ里に向かう。ところがその場所は、公然と忍者屋敷が建ち並び、変な着ぐるみが闊歩するテーマパークだったのだ!呆然とするマヒロの前に現れたのは、営業スマイルを浮かべた園長の葉多恵だった-。一方、帝国三番姫のルナスも、三剣と天魔将という強力な戦力を引き連れ、上陸を果たしていた。そして大陸制覇への布石"オーバーコート作戦"がついに発動する。

感想・レビュー・書評

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  • 今回の舞台は、極東にある大八洲。ミスマルカ的日本で、忍者村でニンニンンくんと遊びます。登場人物が増えてきて、ちょっと覚えられなくなってきた。帝国の猟剣と豪剣って誰だっけ?巻頭の登場人物紹介には、その巻の主要キャラだけでなく、全登場人物を載せて欲しいところ。マヒロの性格が未だに掴めない。

  • 日本到達!!

  • 今度は崩壊後の日本。
     そろそろパタン化してきて、話を広げすぎ。
      キャラもたくさん。
      広げた風呂敷の収め方を考えた方が良さそう。

  • どうしてこうなった、ニホン(笑)黒龍だの伊織だの教皇だの、相変わらず散りばめられた縁あるワード郡を見ると心躍ります。電子回路を食する機械霊とかも。葉多恵さんのキャラが個人的にツボ。あとニンニンくんの制式量産化を求む。次期タイプはANX-011ニンニンくんタイプⅢですよね?(笑)

  • 何か物足りないと思ったら自由の騎士が不在ではないか。
    そんな五巻。

    全体的な感想とか考察とか求められても困るんだ。
    だって手に取った理由が伊織の血筋が出てるっぽいという何とも不順な動機なのだから!

    新キャラのタクローが結構好きだったりする。これからもっと活躍しないかな。

    伊織さんの件。
    伊織は血筋じゃなくてみーこさんが気に入るかどうか、だったはずなんだが。
    あとおりがみ三巻時点で伊織廃業だったような気がするんだが。
    いやでも伊織だし、富士樹海近くだし、兄妹の名前には貴だし……。
    伊織の屋敷とは大分造りも違うみたいだし。たぁくんの伊織家は洋館だったけど、葉多恵さんの伊織家は日本家屋だし。
    七瀬葉多恵って微妙に捩ってるような気がしないでもないし……貴瀬の瀬に葉月の葉でしょー?考えすぎだな、うん。確実に考えすぎだ。
    黒龍号ってなんなんだ、伊織の当代か。カッコよさそうだから付けてみた、に1トモアキ。
    葉多恵に拾われたっていうんだから、伊織の直系とは思えないんだけど。それいったら貴瀬だってみーこさんに無理やり拾われたようなもんだけど。

    それにしたって葉多恵さん。
    最初堕ちた結果のみーこさんかと思ってたけど、蜘蛛だし。ノヅチじゃないしな、蜘蛛。
    でも対ルナスのときにはアウターっぽかったというか。いやでも「人殺しが好きで好きで堪らない」って訳でもなさそうだし。
    戦っているときの描写とか、「化け物は人に倒されるべき」とかの発言からすると、堕ちかけのカミともまた違う感じだし。
    厭世家、濁って生き飽きた顔、という訳でもなさそうだしな。何者だ葉多恵さん。

    全体的に面白かったです。トモアキには珍しいかなり洋風な罵詈雑言ばっかりだったけど。

  • 伊織貴瀬の子孫(?)が出てきたのは驚きだった。
    いつもよりテンションが少し低めだった気が…。
    (それでも他の作品に比べたら凄いんですが)

  • 2009/09/01
    ⇒中古待ち
    ⇒Book-Off 350円

  • やってまいりました、第五巻!!
    さりげない伏線とかがうまい具合に回収されるのと、
    おそらくこれは伏線なんだろうなと思わせるもののちりばめ具合が個人的に大好きなシリーズ。

    星三つなのは、今回あんまり主人公が知略を尽くした感じがしなかったため。
    あんまり、なので全然、ではないのですが。

    四巻までの頭の使い方がお気に入りだったので……。
    でもやっぱり楽しいんですよね、キャラ自体が秀逸だと思うし。
    紋章と祭壇の謎も気になるところです。

  • 気がつけばすでに5かーん

    最近はお話が小出しの気が


    どかーんと盛り上がりませんか。

    いつ来るか分からぬクライマックスに期待

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著者プロフィール

新潟県出身。第5回角川学園大賞にて『ばいおれんす☆まじかる!~九重第二の魔法少女』で優秀賞を受賞、同作でデビュー。著作に「お・り・が・み」「戦闘城塞マスラヲ」「レイセン」「ミスマルカ」シリーズ(全てスニーカー文庫)があり、スニーカー文庫を代表する作家の一人。

「2019年 『ヒマワリ:unUtopial World8』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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