GOSICKVI ‐ゴシック・仮面舞踏会の夜‐ (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044281267

感想・レビュー・書評

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  • シチュエーションだけでもご飯3杯いけそう。列車の中、素性を知らない同乗者、起こる事件、、あらすじだけでも楽しい。結局は例の組織同士の争いが原因なわけだけど、前回と比べると事件のスケールが小さい分、個々人の感情や思考が見えやすかったと思う。列車から降りた後に事件を解決するという構成も好きだった。
    あと、同乗者達の裏と表を1枚に描いたイラストが素敵すぎてかなりの満足感。。

  • 修道院から聖マルグリット学園に帰る道中、乗り込んだ列車で起きた事件の謎解き編。
    こうして事件が起きるたび、一弥とヴィクトリカの絆が深まっていくのが分かります。 ただ一弥はだいぶ逞しくなってきたけど相変わらずニブチンだなぁ。
    また、あとがきで時系列順にシリーズのおさらいをしてくれているのでそちらも注目です。

  • 後書きで筆者が刊行順では無く物語の時系列順に既刊をまとめてくれているので目を通すべき。本編は前巻の続きで帰りの列車内で起こった事件が舞台となっている。ヴィクトリカのデレ(久城に直接向けたものではないが)に注目。

著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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