桜庭一樹のおすすめランキング

プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

桜庭一樹のおすすめランキングのアイテム一覧

桜庭一樹のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)』や『私の男 (文春文庫)』や『少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)』など桜庭一樹の全409作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)

13121
3.92
桜庭一樹 2009年2月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんかすごい本だった。 この作家さんは初めて読んだのだけど、ダブルカバーのデザインが随分可愛らしいので、読まないジャンルかなーと思っていたら、お借りする機... もっと読む

私の男 (文春文庫)

8327
3.68
桜庭一樹 2010年4月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

物語の始まりから、漂う、不安定さ、不穏さ、嫌悪感。 血縁の繋がりで、家族の欠損を補おうとし、何よりも信じすぎる不可思議。 海で家族を失った少女と彼女を引... もっと読む

少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)

6106
3.69
桜庭一樹 2009年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

美しく生まれてしまった少女『七竈』 同様な容姿の幼馴染みの友『雪風』 孤高の2人の青春を可愛そうな大人達が惑星の如く干渉してくる。 雪の街旭川を舞台に繰り... もっと読む

GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)

5909
3.65
桜庭一樹 2009年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

映像化を意識した登場人物なのは分かるけど、一部の人物はあまりにも鼻につく感じで好きになれなかった。 主人公の2人の掛け合いについても、もう少しTPOをわき... もっと読む

私の男

5014
3.56
桜庭一樹 2007年10月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

花の感情だけに入り込んでいけば、くらく沈みゆくような悲痛な恋の話。愛するおとこに、人生すべて与え、与え、奪われつくし、それでもその愛だけを頼りに立つ老女の... もっと読む

少女には向かない職業 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M さ 5-1)

4426
3.41
桜庭一樹 2007年12月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中学二年生の一年間で、あたし、大西葵十三歳は、人をふたり殺した。 夏休みにひとり。それと、冬休みにもうひとり。 武器はひとつめのときは悪意で、もうひとつの... もっと読む

推定少女 (角川文庫)

3756
3.44
桜庭一樹 2008年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

桜庭一樹の小説は 闘う者たちのバイブルだ。 ページをめくるたびに聞こえてくる 反逆のメロディー。 理不尽な大人たちからの制圧に 反旗を翻... もっと読む

赤×ピンク (角川文庫 さ 48-1)

3733
3.48
桜庭一樹 2008年2月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どの女の子にも、少し感情移入できる部分があり、最後はそれぞれ「良かったね(^-^)」と思える結末でした。 もっと読む

少女七竈と七人の可愛そうな大人

3460
3.82
桜庭一樹 2006年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

詩的で切れ味鋭い センチメンタルな文体。 思春期の女子特有の 匂いたつような濃密で閉鎖的な世界観と 男たちへの強烈な嫌悪感。 北国の和情... もっと読む

赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)

3361
4.00
桜庭一樹 2010年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 高校時代にいわゆるスケバンとして、不良たちの間で伝説的存在となり、その後大人気漫画家となった女性の生涯……って気になりませんか?そんな人物がこの小説には... もっと読む

GOSICK II ゴシック・ その罪は名もなき (角川文庫)

3349
3.73
桜庭一樹 2009年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一巻がすごくおもしろかったから、すぐ二巻に手を出してしまったけれど、もっと期間をあけて読めばよかったなあ。 途中から、一弥とヴィクトリカのやりとりに飽き... もっと読む

GOSICK 3 ゴシック・青い薔薇の下で (角川文庫)

2915
3.74
桜庭一樹 2010年1月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この後の展開に関するワードがちょこちょこ顔を出してきた。 この後の展開は如何に! 見つけたら次巻以降も読んでみよう。 もっと読む

赤朽葉家の伝説

2799
3.82
桜庭一樹 2006年12月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

再読 千里眼の祖母、漫画家の母、そしてニートのわたし。三代の女たち、不思議な一族のお話し。 舞台は、くろぐろとつらなる中国山脈と灰色に染まる日本海のあ... もっと読む

伏 贋作・里見八犬伝 (文春文庫 さ 50-6)

2651
3.39
桜庭一樹 2012年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

信乃の、そして伏の悲しき背景を知っても、みずからの仕事に徹する浜路。すべてに凌駕する使命感がかっこいい。伏姫と浜路の二人のヒロインを軸に話はスピーディーに... もっと読む

GOSICKIV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (角川文庫)

2604
3.88
桜庭一樹 2010年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんだかブリッジの様な巻。 殺人事件が起きているのに安定のほのぼのミステリー。 もっと読む

青年のための読書クラブ

2437
3.73
桜庭一樹 2007年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

親に捨てられ親戚中をたらい回しにされ施設に入った僕が のちに音楽や文学や拳闘に出会い 耽溺していったのは ごくごく自然で必然的な流れでした。 どこ... もっと読む

GOSICK VII ゴシック・薔薇色の人生 (角川文庫)

2387
3.91
桜庭一樹 2011年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

10年前に殺されたと言われている王妃の死の謎を解く話。 相変わらず衣装に関しての細かな描写が素晴らしい。 父親の冷酷さと言うか微妙に愚かなところとか。... もっと読む

GOSICKV-ゴシック・ベルゼブブの頭蓋- (角川文庫)

2334
3.76
桜庭一樹 2010年7月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全体のストーリーは可もなく不可もなくなんですが、ヴィクトリカのお母さんがでてきたり、舞台が学園から変わったり、何より一弥のヴィクトリカに対する生きる意味の... もっと読む

GOSICKs-ゴシックエス・春来たる死神ー (角川文庫)

2307
3.73
桜庭一樹 2010年3月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『GOSICKs』読了。 結果的に、発売日順で読もうと思いちょうどよくsシリーズを絡めて読み始めた。これは久城とヴィクトリカが初めて出会うシーンからの短編... もっと読む

GOSICK VI ゴシック・仮面舞踏会の夜 (角川文庫)

2278
3.82
桜庭一樹 2010年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヴィクトリカが、「大人が利用するために生まれてきた私は意味があるのか」的なことを言っていて、私と同じ年齢くらいの子にそのような思いをさせる大人こそこの世に... もっと読む
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