- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044288198
作品紹介・あらすじ
親友の死後、一之黒亜梨子に取り憑いた銀色のモルフォチョウ。その謎を明かすため、亜梨子は"三匹目"を探し続けるが、行方は掴めない。だがCの情報能力により、炎に包まれた青播磨島で"三匹目"とハルキヨが接触していたことが判明し、ハルキヨに逢いに赤瀬川グループの私立図書館へ向かう。そこで彼の仲間を名乗る"司書"が現れ、亜梨子を異空間の司書室へ案内するが-!?最高で最悪のガール・ミーツ・ガール第6弾。
感想・レビュー・書評
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大助が風邪をひいてしまい、亜梨子は霞王、寧子、愛理衣とともにハルキヨの行方を追うことになり、彼がいたという情報のある図書館をおとずれます。そこで彼女たちを迎え入れた「司書」と名乗る女性と戦闘になり、さらに図書館を管轄している赤瀬川グループの若きリーダーである赤瀬川七那(あかせがわ・ななな)に招かれて、虫にかんする情報を教えてほしいという依頼を受けます。
さらにその後、亜梨子の前に特環の「まいまい」と一玖皇嵩(いちく・きみたか)本部長が姿を現わし、彼らと行動をともにするなかで、亜梨子はふたたび摩理の思いをめぐる疑問のうちに投げ込まれることになります。また、摩理をさがし求めるハルキヨに焦点をあてて、彼と一玖の戦いをえがいた短編も収められています。
唐突な特環本部長の登場と、どこか小物っぽいキャラクターに若干とまどってしまいましたが、亜梨子の心境をベースにしたストーリー展開なので、どうにかついていくことができました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本部長が無常矜持に見える なんとなく
本編が完結したら最初から読み直そう… -
A