追憶の欠片: されど罪人は竜と踊る6 (角川スニーカー文庫 165-6)
- KADOKAWA (2004年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044289065
作品紹介・あらすじ
ここまでどーしようもなくせこい仕事が続くと、誰かの嫌がらせじゃないかと疑いたくなるね。さらに、せこい仕事の割にはロクでもなくて、めんどくさいことばかり起こりやがる。俺達はエリダナでも有数の咒式士だったはずじゃないのか?もはや、俺達には幸せの影すら訪れることはないのか?"竜"を相手に剣を振り回してる方が、よっぽど気楽だぜ-。ダメ咒式士二人組ガユスとギギナの日常をつづる追憶の事件簿、第6弾登場。
感想・レビュー・書評
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青嵐が1番好き。あの魔法少女が再び。災厄の一日と合わせて是非。
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短編集で読みやすい反面、文庫本派には前ふりがわからないし
前巻のラストがあれなだけにちょっとあれ? と思うところがあった。
覇者に捧ぐ禍唄が特に好き。 -
短編集。
書き下ろしの『青嵐』以外は五巻以前の話。スニーカー本誌を読んでる人にとってはいい感じに四巻五巻の前ふりが入ってたらしい。印象に残ったのは短編は『覇者に捧ぐ禍歌』。不可抗力の不幸の話。というか、ラルゴンキン事務所の話の『青嵐』以外、全部悲惨ですから。無常ですから。不幸ですから。こんな事件にばっかり行き当たってたら自殺したくなるって。 -
短編。
・・・相変わらずドーシヨーモない。
読んで「自分はまだ幸せ」って思うには良い本です。 -
無理に鬱にすることないと思うの
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これも短編。
しかしされ竜は毎度毎度絵がきれいでこまる。
みんなギギナすきーだが、私はイーギー派。あえて。 -
短編集その2。
青嵐好きです。
イーギーが馬鹿で癒される。(そこか!)
残りの記憶。
魔法少女ジャベイガ!!これだけ(笑)。
いや、そこしか残らないって。ほんとに。 -
され竜小説の中で一番好きな巻です。
表紙も最高ですが、個人的には竜の話と擬人の話と宗教の話が報われなくて大好きです(…)
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され竜第6巻。短編集。
暗い…。"覇者に捧ぐ禍唄"のイムクアインが凄く好きだ。"打ち捨てられし御手"のガユスの挿絵が好きだ(ぇ)"青嵐"では、イーギーが報われるかと思いきや…。青春ならぬ、青い嵐なのかな? -
覇者に捧ぐ禍唄を読むと心にグサリと来る。
つーか誰しも来るんじゃないだろうか。
朱の誓約と覇者に捧ぐ禍唄以外はギャグ。
魔法少女は相変わらずです。