涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044292102

感想・レビュー・書評

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  • 風呂敷の広げぶりが盛大すぎてこの後どうするのだろうと心配したが、なんということもなく軽くきれいにまとまった。
    このまま続きが途切れず出てくれれば…とただただ願う。

  • なかなかにSF的だった。
    エンターテインメント性の強いSFといったとこか。
    αとβのストーリーラインが出会い混じり合う最終章あたりは、
    「驚愕」の名にふさわしい勢いのある展開だった。
    シリーズの中で一番おもしろかった。
    ただ、主人公の語りが長く、同じような内容の心の声が何度も出てくるのがいただけない。

  •  前回から長く開いたので話の内容がほとんどわからなくなっているのがネック。
     そしてふろしきもまた大きく広がった。架空の人間まで生み出せるようになってしまった。

     今回は珍しく古泉の出番が多かったなあと思いました。

  • 久しぶりすぎて「涼宮ハルヒの憂鬱」まで買っちゃったよー。なかなかに面白かったです。そして、国木田君てこんな喋るキャラだったっけ的な。

  • こんなにもかったるくこんなにも薄っぺらい上下巻を4年も待って読まされるのは本当にキツかった。好きな人ほど読んでいてシンドイんじゃないかと思うんだけど、それでもこんなに評価が高いのは作品が愛されているからこそなのか。。少なくともボクの好きなキョンは君じゃないし、ボクの好きだったハルヒはもういない。

  • 待ち焦がれた待望の新刊。 長かった、長かったよ。 挿絵の変化(目のあたり?)も楽しみつつ読み終えました。

    SF的な話はよく分からなかったけども、αとβの2つの世界が融合するところが好きでした。
    キョンのSOS団への熱い想いが伝わって来ました。 やはりSOS団はあの5人がベストなのでしょう。

    ヤスミの正体は最後まで気づけなかったなぁ。 佐々木さんじゃないけど「やれやれ」、ですね。

  • 前編で特に顕著だったけど、キョンの独白がちょっとくどい。もう君のSOS団への愛は十分わかったから!
    αとβが統合されていくあたりからはすごく面白くて、分裂を読んだ時からこの二つの世界をどう無理なく一つにするのか楽しみだったので、なるほどなあと思った。
    気になったのは、読者を「驚愕」させるためか、キャラクターに、それ必要?という設定が急に出てきたこと。特に古泉と国木田。事実のみではなくエピソードで見せてほしい。というわけで続刊に期待!

  • 伸びに伸びてようやく発売。直前まで、延期になるんじゃないかと疑ってた。

    いろいろ考える時間があったので、そこまでの驚愕はなく予想の範囲内だった。
    結局3つの驚愕(だっけ?)はなんだったんだろう。
    3度延期するってこと?

  • 終わったのか!?的な感じ。これで終わりと言われてもいいかな。逆に続くならどの方向に話を進めるのか気になるところ

  • 待望の新刊。前作でαとβに分かれて進行しているのは何故か?その進行が読み辛く意味不明と思っていた謎も解け、事件も決着しての感想は「『姫ちゃんのリボン』を思い出した」だ。その理由は…ここに書いていいのかなぁ??

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著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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