- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044416041
作品紹介・あらすじ
時は平安。異邦の大妖怪・窮奇を退治するため、毎夜都を見まわる昌浩(あの安倍晴明の孫!)と物の怪(愛称もっくん)は貴船神社で鬼女が丑の刻参りをしているという噂を耳にする。一方、道長の娘・彰子の身にも、妖に取りつかれた遠縁の姫君の魔の手がのびる。それらは全て、窮奇への贄として彰子を手に入れんとする妖異たちの企みだったのだ。昌浩は彰子を救うため、都の闇を叩き斬る!新米陰陽師奮闘記、第二弾参上。
感想・レビュー・書評
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歴史で習ったのとが最後の最後に繋がって障子〜!となりました
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4-04-441604-4 c0193¥457E.
闇の呪縛を打ち砕け
少年陰陽師
角川ビーンズ文庫 BB16-2 .
著者:結城光流(ゆうき みつる)
発行所:株式会社角川書店
2002年5月1日 初版発行
2003年2月5日 6版発行 -
読み直し。
このシリーズは本当におもろい!
ぜひおすすめしたいー -
窮奇編②
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窮奇編2巻目。陰陽道の知識がなく12神将とは?何百年と生きている妖怪?窮奇の目的とは?と謎だらけですが、それなりに楽しめました。彰子姫とかなり関わりが出てくるお話。こちら主人公とどう関わるのかは気になります。そして有名な丑の刻参りに興味が湧きました。貴船神社怖そう。生死に関わる痛手にあったのに傷が癒えたり、魂抜けした若い晴明が出たりとかなりファンタジー色が強い。物の怪や妖怪自体がそうなのですが…陰陽師ものは昔から伝説みたいなのが多い。
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記録。
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窮奇編第2弾
藤原彰子姫を伺う闇の影
その影に半人前の陰陽師が立ち向かう
もっくんこと、紅蓮の抱える心の傷
彼の光の道標である昌浩くんの存在が尊い
さてさて、昌浩くんともっくんは強敵の窮奇を退けられるのか! -
シリーズ2巻目
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【再読】シリーズ2作目、窮奇編2/3。
もっくんが隠している“痛いの”を、昌浩が気遣う様子が温かくて微笑ましい。もっくん以外の神将、現段階では“見る目がないな”とい状態で切ない。これからの活躍に期待。
彰子ちゃんが等身大の女の子で可愛いし、安心した。大穴じい様も素敵に活躍されてて、今巻も楽しかった。 -
やっぱり、昌浩と紅蓮は名コンビですね。
2人のやりとりは見ていて楽しいし、互いに突っ込んだりしていると、すごく和みます。
あとは、車之輔ってこんなに早くから登場してたのか!と思いました。
紅蓮以外の十二神将たちの登場も、結構早かったんですね。
再読すると、新たな発見もあって楽しいです。
この2巻目、少年陰陽師の中でも結構好きな巻だったりします。
表紙も好き。