- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044416157
作品紹介・あらすじ
「…じい様に…生きてて欲しいんです…っ!」時は平安。大陰陽師安倍晴明に、命の刻限が迫っていた。彼の、そして孫の昌浩の中にも流れる天狐の血が、その命を削っているのだ。大好きなじい様を助ける方法を探そうと、懸命になる昌浩。だがそんな中、昌浩と彰子は、天狐・晶霞と凌寿の確執に、さらには中宮章子を狙う怪僧・丞按の攻撃に、いやおうなく巻き込まれていく…。加速度的展開の"天狐編"。
感想・レビュー・書評
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天狐編第3弾!
天命つきかける清明様から目が離せない1冊
命に関わると知りながらも大切な孫のために命を惜しまない姿がもう…
十二神将たちに愛されるのが凄く伝わり、そして命を投げうとうとする姿は残酷でもあり
皆の願いの通り長生きして欲しい
そしてそして、彰子と章子の初の邂逅
狙われる理由を知る彰子と、何も知らない章子
章子の淡く実り始めた?想いの中で、彰子を助けに行く昌浩を見た時の思いとは
彼女に幸あらんことを
昌浩君、女の子にも十二神将にも、そして神様にも好かれてて凄い男の子だなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
978-4-04-441615-7 C0193¥476E.
冥夜の帳を切り開け
少年陰陽師
角川ビーンズ文庫 BB16-13 .
著者:結城光流(ゆうき みつる)
発行所:株式会社角川書店
2004年10月1日 初版発行 -
天狐編③
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記録。
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【再読】シリーズ11作目、天狐編3/5。
何となく覚えのあるシーンがあったので、やっぱり再読なのかな。
じい様が……じい様が気になって仕方ない。成親兄(と昌親兄)が和ませてくれてもそれに浸ってられない不穏な空気。章子様はちょっと不憫。昌浩と彰子ちゃんを目の当りにしたら余計に。そりゃ彼女の身代わりなのにって負の心持つよね。でもその負の心が怖い。昌浩の心労を増やさないでー!! -
シリーズ11巻目・天狐編
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天狐編3