光炎のウィザード 選択は唯一無二 (角川ビーンズ文庫 42-17)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 118
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044495176

作品紹介・あらすじ

ひょんなことから"学園"の副学長ロードマスターの魔法陣で、地方の遺跡に飛ばされたリティーヤ。そこで彼女がでくわしたのは、見たこともない化け物と、ロードマスターの過去を調べていたゼストガとバドだった。彼女を追ってきたロードマスターと"キツネ"の謎を探るが、それをきっかけに事態は刻々と変化する。彼らが気づいたときには、"学園"襲撃のニュースがかけめぐっていた-!!"道程の王"の秘密が暴かれる第8弾。

感想・レビュー・書評

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  • ロードマスターが麗しい。彼の見せ場がこの巻だけなのは惜しいと思う。
    そしてヤムセの心境がきちんと語られだした。
    ようやく恋愛モード突入ですね、待ちくたびれましたよ〜

  • 激しい愛憎が交錯し合う中《運命》に縛られ追い込まれていくリティーヤ。彼女の前に立ちはだかるのは鋭利な白刃と激情に満ちた師の瞳。―おまえまで私のもとから去るのか―あの日の儚げな幼い少女の熱は彼の掌に記憶に深く刻まれ、今もすぐ傍で彼の凍てついた心に温かな火を燈していたのだ◆今回ロードマスターのことが急に大好きになったw厄介な人だけど多くの人々から頼りにされてたんだ…ええっバドさん!?どうやってそんな血生臭いとこで胃痛に耐えきってたんですか!?あとがきでびっくりしたこと→ヴォルドってツンデレなんですか…?(笑)

  • ロードマスター大活躍で衝撃展開です。クライマックスに向けてストーリーが加速してきてる感じ。そして指導教官と弟子の関係も、何となく安定していたのが一気に崩れそうな予感。しかしこれデレかね。なんか違う気がする……。

  • 読み進む勢いがとまりません。。。
    今日一日で三冊も読んじゃった。
    死んじゃう・・・

    だんだんといろんな謎も明かされてきて、
    どのキャラクターも人間味があって、
    くだけていて、
    そんなキャラを作れるところがこの作者さんの魅力なんだなあと思った。

    謎が明かされるにつれ、リティーヤの無茶行動も少なくなってきて
    ようやく普通のヒロインぽく(?)なってきたかなあ?

    ヤムセ君がなにかに気づきかけたようだし。。。
    あわわ、この二人はどうなっちゃうのかな!
    私の希望どうり、この二人にはくっついてほしいのですけれども。。。

  • 2009年11月26日

  • シリーズ買い。
    そろそろ終わりそう。

  • 草津図書館 2009/3/23

    読み進めるのに、ちょい時間がかかった

  • バドさんが黒い!素敵!(え)ヴォルドとバドの直接対面が無かったのがちと残念。皆が気になってしょうがないひげ(笑)。学園て内外に問題多数だな。今回目立ったのが内側の組織。やっぱりどこまでもゼストガが哀れ。でもこの人が不幸だと読んでて楽しい・・・。バドVSゼストガは緊張しつつも楽しかった。リティーヤでさえ、ゼストガに死んでほしくないというよりバドに手を汚してほしくない、という気持ちのが強い辺り。む、むくわれなさすぎだ・・・!ヤムセ先生わかりやすい挑発してんなーとか。
    バドさんの素敵台詞↓
    <br><font color="darkgreen">
    「信用するのは君の勝手だが俺は想像しうる最悪の場面で裏切るぞ」</font>

    ・・・ひどい(笑)。
    次回は班員そろってピクニックー。じゃなくて遠征ですね。

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著者プロフィール

北海道出身。第1回角川ビーンズ小説大賞にてデビュー。代表作に「光炎のウィザード」シリーズ、「デ・コスタ家の優雅な獣」シリーズなど多数。

「2023年 『弁当屋さんのおもてなし 新米夫婦と羽ばたくお子様ランチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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