シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ (角川ビーンズ文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044495206
作品紹介・あらすじ
16歳の誕生日、むりやり漆黒の悪魔の花嫁にされた助祭の少女、コンスタンティン。彼女は、悪魔にはめられた契約の指輪を壊すため、正体を隠して伝説の聖女"黒い羊"に変身し悪人を倒すことに!!だけど、異端者と見なされて美貌の司祭ユリエルにまで追われることになってしまい!?「これは吾が花嫁だ」「違う。私の獲物だ」-悪魔との離婚が先か、ユリエルに捕まるのが先か。禁断のトリニティ・ラブ・ファンタジー開幕。
感想・レビュー・書評
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正体隠した男装の麗人ですね、大好物ですw
やや三角関係だし、ますますおいしい!
コンスタンティンが女子だと知らないユリウス様が苦悩するのがこれからの楽しみになるのですねw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
16歳の誕生日、むりやり漆黒の悪魔の花嫁にされた助祭の少女、コンスタンティン。彼女は、悪魔にはめられた契約の指輪を壊すため、正体を隠して伝説の聖女【黒い羊(ブラックシープ】に変身し悪人を倒すことに!! だけど、異端者と見なされて美貌の司祭ユリエルにまで追われることになってしまい!? 「これは吾が花嫁だ」「違う。私の獲物だ」――悪魔との離婚が先か、ユリエルに捕まるのが先か。禁断のトリニティ・ラブ・ファタジー!!
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悪魔と司祭と助祭。
3人が3人とも秘密があって、それがバレたりバレなかったり・・・
シリアスだったりギャグだったり、全体的にギャップを楽しむ話だと思った。
キャラクターを把握するのが結構大変だったけど、
話の流れ自体はしっかりしていて読みやすい。
主人公もやんちゃながらも共感できるキャラクターで読んでいて楽しかった。
次も読むのが楽しみ。 -
ギャップを楽しむ小説ですね。
・ゴシックな絵柄で、ドタバタコメディ
・普段、男のふりをしている主人公は、中身も男らしい
・そんな主人公を花嫁にした悪魔は、ほとんどネコ(日々ネコ化進行中)
・悪魔払い師の神父は、男(だと思ってる)主人公を好きになって? -
まあまあ面白い。悪魔のヘタレっぷりとユリエルの純情っぷりが見てて楽しいが、ヒロインに若干物足りなさを感じる。設定も性格もいいと思うんだけど、何かもうひとつ、といったところ。今後に期待。