身代わり伯爵の冒険 (角川ビーンズ文庫 64-1)

著者 :
  • 角川書店
3.82
  • (100)
  • (82)
  • (112)
  • (17)
  • (3)
本棚登録 : 663
感想 : 94
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044524012

作品紹介・あらすじ

事件は、いつもと変わらない昼下がりに起きた。庶民的パン屋の看板娘で、彼氏いない歴16年のミレーユのもとに、突然現れた謎の青年-。彼から告げられたのは、ミレーユの双子の兄の大迷惑な所業と、彼女の運命を激変させる企てだった!「あなたは身代わりになるんです。ベルンハルト伯爵のね」。かくして『身代わり伯爵』の奇妙で華麗な冒険が幕を開ける!!第4回ビーンズ小説大賞読者賞受賞の、超王道ファンタジー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • よくある双子の男女の替え玉物語で、馬鹿馬鹿しいけど面白い。こんなのにはまっちゃてるんだよなあ。女の子の方のミレーユは、元気いっぱいのパン屋の看板娘。養子に行って伯爵になったフレドリックは、自分大好きお調子者だが、結構抜け目がない。その兄にすり替わったミレーユがてんやわんやの大騒動に巻き込まれるというわけだ。勿論、恋愛要素もあるある。

    • goya626さん
      ヒカチューさん
      はい!?
      ヒカチューさん
      はい!?
      2022/04/24
    • goya626さん
      ヒカチューさん
      袋鼠、可愛いね。ジェリーかな。
      ヒカチューさん
      袋鼠、可愛いね。ジェリーかな。
      2022/04/24
    • goya626さん
      ヒカチューさん
      忘れたなあ。
      ヒカチューさん
      忘れたなあ。
      2022/04/25
  • ちょっと趣味には合わないかな。
    物語としてはそんなに悪くないと思います。

  • 図書館で、軽めの本を物色していて借りてみた。
    今ひとつ、詰めが甘い感じだけど、まあ楽しめるかな。
    しかし、2巻が在庫なしみたいなんだよね>瑞穂図書館

  • 角川でコーナーを作っているので気になっていたところ、ブックオフで一巻を見つけたので買ってみた。う゛?ん…これは何とも。ありがちなキャラ設定、ありがちな舞台設定、そしてありがちなストーリー展開でした。これはこれで完成形なので、読んで間違いはないけれど、「次を読みたくなるドキドキ感」をお求めな方はちょっと待って、と。次巻以降に期待したい、という願いを込めて。でも、続巻してるんだから、巻を伸ばすたびに面白くなってるのかも?2巻目くらいまでは読んでみようかなあ。でも、田野倉はヒロインの双子の弟と皇太子の性格が大嫌いです。

  • もう少し兄の真剣なところが見たかったかもしれない。
    妹さん振り回されすぎで辛くなる。吊り橋効果狙いなのだろうか、兄さん。

    多分これ思いっきりネタバレよね。

  • お父さんかわいいな
    兄は兄たろうとしているところがよい
    妹はもう少し落ち着きが出るといいな

  • 予想以上にヒロインが体を張る少女小説だな、と思いました。双子とはいえ、男の子の身代わりなんて大丈夫なんでしょうか。少し心配。

    主人公のミレーユは、同じく、角川ビーンズ文庫の彩雲国物語の秀麗を彷彿とさせる負けず嫌いと庶民感覚、そして、鈍感。
    これからの、リヒャルトとの恋の行方がとても気になります。




    2014.01.28

  • おとなしめの初巻。
    ヒロインの魅力が薄い。
    よくこのあと育ったなあ。

  • これ以上読む事がないので、総評。
    二人が恋人になるまでは、読みました。

    なかなかの売れ行きと、シリーズの多さから手にとりました。

    ミレーユのやさしいけど、好奇心旺盛、問題を引き起こす
    お人よしな部分や、リヒャルトとのやりとり、
    双子の兄のキャラなど設定としては面白かったと思う。
    それぞれの巻での事件も悪くなかった。

    只、恋人になるまでは読んだけれども、そえさえもせずに
    読むのをやめようと思ったのは、残念ながら
    著者と合わなかったからだと思う。

    申し訳ないが、文章が学生の文のようで、
    面白さが半減してしまっていた。
    もっと上手な会話や文章運びであれば、今も続く巻を
    手にとっていたかもしれない。

  • 負けず嫌いで猪突猛進型の妹ミレーユと、自分大好き我が道型の兄フレッド。この双子のやり取りがすごく面白く、且つなんというかこう……強烈過ぎて? 正直ヒーローであろうリヒャルトの存在がちょっと自分の中には弱冠薄かった(笑) 彩雲国物語の秀麗もそうだけれど、角川ビーンズのヒロインは怒りを料理で発散させる傾向があるのかな?

全94件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

清家 未森:第4回角川ビーンズ小説大賞で読者賞を受賞。受賞作を改稿した『身代わり伯爵の冒険』でデビュー。同シリーズの他、「六蓮国物語」シリーズ、「桜乙女と黒侯爵」シリーズも刊行。

「2022年 『後宮星石占術師 身代わりとなるも偽りとなることなかれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

清家未森の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×