- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044524012
作品紹介・あらすじ
事件は、いつもと変わらない昼下がりに起きた。庶民的パン屋の看板娘で、彼氏いない歴16年のミレーユのもとに、突然現れた謎の青年-。彼から告げられたのは、ミレーユの双子の兄の大迷惑な所業と、彼女の運命を激変させる企てだった!「あなたは身代わりになるんです。ベルンハルト伯爵のね」。かくして『身代わり伯爵』の奇妙で華麗な冒険が幕を開ける!!第4回ビーンズ小説大賞読者賞受賞の、超王道ファンタジー。
感想・レビュー・書評
-
よくある双子の男女の替え玉物語で、馬鹿馬鹿しいけど面白い。こんなのにはまっちゃてるんだよなあ。女の子の方のミレーユは、元気いっぱいのパン屋の看板娘。養子に行って伯爵になったフレドリックは、自分大好きお調子者だが、結構抜け目がない。その兄にすり替わったミレーユがてんやわんやの大騒動に巻き込まれるというわけだ。勿論、恋愛要素もあるある。
-
ちょっと趣味には合わないかな。
物語としてはそんなに悪くないと思います。 -
図書館で、軽めの本を物色していて借りてみた。
今ひとつ、詰めが甘い感じだけど、まあ楽しめるかな。
しかし、2巻が在庫なしみたいなんだよね>瑞穂図書館 -
角川でコーナーを作っているので気になっていたところ、ブックオフで一巻を見つけたので買ってみた。う゛?ん…これは何とも。ありがちなキャラ設定、ありがちな舞台設定、そしてありがちなストーリー展開でした。これはこれで完成形なので、読んで間違いはないけれど、「次を読みたくなるドキドキ感」をお求めな方はちょっと待って、と。次巻以降に期待したい、という願いを込めて。でも、続巻してるんだから、巻を伸ばすたびに面白くなってるのかも?2巻目くらいまでは読んでみようかなあ。でも、田野倉はヒロインの双子の弟と皇太子の性格が大嫌いです。
-
お父さんかわいいな
兄は兄たろうとしているところがよい
妹はもう少し落ち着きが出るといいな -
予想以上にヒロインが体を張る少女小説だな、と思いました。双子とはいえ、男の子の身代わりなんて大丈夫なんでしょうか。少し心配。
主人公のミレーユは、同じく、角川ビーンズ文庫の彩雲国物語の秀麗を彷彿とさせる負けず嫌いと庶民感覚、そして、鈍感。
これからの、リヒャルトとの恋の行方がとても気になります。
2014.01.28 -
おとなしめの初巻。
ヒロインの魅力が薄い。
よくこのあと育ったなあ。 -
負けず嫌いで猪突猛進型の妹ミレーユと、自分大好き我が道型の兄フレッド。この双子のやり取りがすごく面白く、且つなんというかこう……強烈過ぎて? 正直ヒーローであろうリヒャルトの存在がちょっと自分の中には弱冠薄かった(笑) 彩雲国物語の秀麗もそうだけれど、角川ビーンズのヒロインは怒りを料理で発散させる傾向があるのかな?
はい!?
はい!?
袋鼠、可愛いね。ジェリーかな。
袋鼠、可愛いね。ジェリーかな。
忘れたなあ。
忘れたなあ。