身代わり伯爵の挑戦 (角川ビーンズ文庫 64-3)

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  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044524036

感想・レビュー・書評

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  • 大きな進展はないけど、ちょいちょい甘々してくれる。エネルギー補給

  • セシリアがかなり可愛い。そして、試合に勝って勝負に負けてる(と言うか、最初から勝負にもなってない)彼が……哀れ(笑)

  • 十月の末日に行われる聖誕祭は、ミレーユとフレッドの誕生日でもあった。そんなとき、パン屋の後継者争いに敗れたミレーユは、うちひしがれながらも前向きに頑張ろうとするが、シアラン大公殿下の妹であるマリルーシャの護衛をすることになったリヒャルトとはなかなか会えなくて・・・。そしてセシリアの日記を見てしまったことがきっかけで、マリルーシャの侍女エレノアを尾行し探るよう命じられたミレーユは、謎の盗賊にリヒャルトに贈るはずの編み途中のショールを盗まれてしまい怒り心頭に。

    リディエンヌの危ない性格が発覚。ホント素晴らしいほどにキャラ立ちした小説ですね。ここまで奇人変人が多いのも珍しいわ。シアラン王家が関わってくる本作では、リヒャルトの過去も少し明かされます。彼の素性は?過去に何があったの?そんなドキドキ感含め、天然リヒャルトには振り回されっぱなしのミレーユ&読者一同、のはず(笑)正体が何となく分かってきたセシリアさまですが、フレッドとの関係が気になります。二人がくっつくと、シアランとアルテマリスのどっちに行くことになるんだろう?セシリアがシアランに戻ることはないのかな。ますます次が気になるシリーズです。

  •  セシリア様可愛い。

  • 嬉し恥ずかし第3巻。

    ・パパは相変わらず
    ・腹黒兄貴絶好調
    ・セシリア王女が可愛い
    ・彼女にそんな過去があったとは
    ・彼と彼女がそんな関係だったとは
    ・トーマス爺ちゃんグッジョブ
    ・ママ強し
    ・後半のラブの追い上げがすごい
    ・リヒャルトは絶対天然じゃない。計算づくだ。
    ・ミレーユは素直で可愛い
    ・ロイ哀れ

    そんなところでしょうか。

    シアランの過去の王位争いが何やら後を引いている模様。公女を名乗る女性やら、ミレーユの過去を知る男やら、いろいろ新たな顔ぶれが追加されました。
    リディエンヌさまもどうやらいろいろ裏がありそうですが、セシリアと三人で、好きな人への贈り物のショールを編むことに。そころが編みかけのショールを怪盗に盗まれたことから、ミレーユ暴走。知らず知らずのうちに過去の王位争いにまつわるごたごたに巻き込まれていくことになる。
    だんだんと明らかになるリヒャルトの過去。
    そして二人の距離も近づいている様ないないような。
    大きな流れは次へのつながりを残しつつも、最後にいちゃいちゃしているので、これ一冊でも満足。

  • 12/30 リヒャルトは天然と本気が混じってるからタチ悪い…!

  • 行動力はさすがとしか言いようがないなぁ。さすが下町娘!

  • 進展なんだか後退なんだかわからないところが素敵。着ぐるみは獅子のみか…

  • だんだんとお話も進み、鈍い二人の距離感もだいぶ縮まってきたところですねw
    フレッドの行動って、一見意味のないようなことに見えても、実は意味があるんだなーと思いました。
    実は周りを見て行動してるんだなと。
    あと、ミレーユ。モテないっていってるけど本当にミレーユって鈍いよね;;

  • 身代わり伯爵結婚・挑戦共に★3.5くらいです。

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著者プロフィール

清家 未森:第4回角川ビーンズ小説大賞で読者賞を受賞。受賞作を改稿した『身代わり伯爵の冒険』でデビュー。同シリーズの他、「六蓮国物語」シリーズ、「桜乙女と黒侯爵」シリーズも刊行。

「2022年 『後宮星石占術師 身代わりとなるも偽りとなることなかれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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