薔薇のマリア 14.さまよい恋する欠片の断章 (角川スニーカー文庫 し 1-1-14)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
4.23
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本棚登録 : 203
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044710224

作品紹介・あらすじ

長き因縁に決着をつけ、一時の平安を得たエルデン。ルーシーは着実に歩みを進め、カタリはエルデンデートに、ピンプは盃を重ね、トマトクンは体を休め、ユリカ、サフィニア、マリアローズはパジャマパーティ!?そしてアジアンはいつものように、薔薇の動向を気付かれない距離から見守っていた。だがそこにもう一つ、マリアに不穏な視線を送る影があった。マリアが、アジアンが!恋と世界の秘密に迫るシリーズ14巻。

感想・レビュー・書評

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  • パジャマパーティ可愛すぎる。カラーページのマリアさん真正面から見たかった…。

  • 幕間巻。

  • 9784044710224 412p 2010・8・1 初版

  • (10/10/3)愛情=情欲、なのだろうか十文字さんは
    色々伏線回収が始まって、そして最終章へ突入するんですね。
    魔術師の弟子たちはみんな、なんか悲しいな…搾取される者たちばかりで
    それで、錬金術師で完璧な存在って言ったら両性具有しかないよな…つるぺたんなのか…?
    マリアのことは、"いつか話すよ…""君が話したくなったら聞くヨ"てほのめかして終わりそうな気がする…。それか服ぱーん、見るなぁあ!!みたいな←
    次回イズルハ気になる…
    カタリ脱退か?
    過去話と新しい話が語られて、最終章楽しみです。
    でもそろそろ、ナチュラルな濡れ場表現とかに疲れてきた←

  • ちょっと読みにくいっていうか、色んなキャラの視点で進んだ1冊。
    まさに色々で、マリアだったりアジアンだったりアーニャだったり、飛燕だったり、ジンだったり、ユリカだったり、ピンプだったり、ジョーカーだったり・・・・他にもたくさん。
    なのでごちゃごちゃした。メインにはマリアのぐるぐる悩んでるってのがあるにはあるんだけど。
    この物語はマリアだけの物語だけじゃなくて、エルデンのみ~んなの物語なんだな。と感じる一冊でもあったけど。
    次回から終章に入るらしいけど、もうすでに入ってるっていうか、布石は打たれてるって感じがした。
    編み物してるきゅーがツボだったわ~。たまらん。

  • ユリカと飛燕の気恥ずかしくなるような会話が愛らしい。マリアローズがアジアンへの感情を自覚する経緯は良かったが、アジアンは次にどうするか。
    次巻から終章になるようだが、これまでま安定した面白さなので期待できる。

  • 今回は大きな章と章の間の間章。
    繋がっているような繋がってないような短編が続くし、時間軸もばらばらなので1冊の本としては少々わかりづらいです。このシリーズにどっぷりつかってる人には各キャラのいろいろな面が見れるので、ある意味楽しいかもしれないです。

  • 2010/08/01
    ⇒まんだらけ 420円

    ごちゃごちゃっと色々な時代・人が出てきて
    大体誰の事かはわかったけど、よくわからない。
    次への布石もあるんだろうけど、次まで覚えてるだろうか…

    なにはなんでも、最終章突入らしいので
    素晴らしい結末になることに期待。

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著者プロフィール

作家。北海道大学文学部卒。
『純潔ブルースプリング』で第7回角川学園小説大賞・特別賞を受賞。
主著に『薔薇のマリア』シリーズ、「第九高校」シリーズなどがある。

「2013年 『マイワールド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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