それがるうるの支配魔術 Game2:リメンバランス・パズル (角川スニーカー文庫 208-12)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044740108

作品紹介・あらすじ

水那斗るうる率いる我らが欧文研に、奇妙なオブジェが届いた。「私を捜して」というメッセージと"浮き世のオルカ"というヒントが添えられており、どうやら碓氷の初恋に関するものらしい。碓氷よ、感傷に浸っているところ悪いが、こいつには妙な魔術がかかっているぞ?「それなら、お兄ちゃんが作ったゲームかも!」るうる、それは飛躍しすぎだろっ!?魔術が仕掛けられた初恋パズルが導くのは、失踪中のるうるの兄へか、それとも!?-。

感想・レビュー・書評

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  • 9784044740108 313p 2011・8・1 初版

  • ちょっとしたミステリ感覚で謎解きが面白かったです。御剣さんのサービスカットが多めで満足。でも159ページのるうるも結構好き。エピローグできな臭い雰囲気出してた言葉から次は御剣さんのターンかな?それぞれの思うところも徐々に露わになってくる感じも楽しみです。最後の名簿からやっぱりラストはあの陣営になりそうだが果たして。

  • 派手さはないが着実に面白くなっている。ミステリ要素というかパズル要素というかゾクッとする面白さ。あと御剣さんの破壊力高し。

  • 謎解きの伏線回収と、物語としての伏線を膨らませるのを同時に行うところが飛び抜けて巧いなあ。いい話でした

  • テンポも良くて読みやすいし、登場人物は総じて萌える。長く続いてほしいシリーズだけど、2巻目にして水着カードを切ってしまったというのが気がかり。

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著者プロフィール

作家、ゲームデザイナー。SE、ゲームプランナーを経て、2008年『放課後の魔術師(メイガス)』(角川スニーカー文庫)にてデビュー。他の作品に『それがるうるの支配魔術(イレギュラー)』(同)、監訳書に『イングレス ザ・ナイアンティック・プロジェクト』(著:フェリシア・ハジラ=リー、星海社)、ノベライズ担当作に『那由多の軌跡』(原案:日本ファルコム、星海社FICTIONS)、シナリオ一部担当作に『STEINS;GATE 0』(MAGES.)などがある。
Twitter ID: @t_tutiya

「2016年 『イングレス エージェント・ストーリーズ 01』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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