サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN (角川スニーカー文庫 こ 1-1-3)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年8月31日発売)
本棚登録 : 487人
感想 : 38件
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- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044743031
感想・レビュー・書評
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過去編。やはり二日ほどで読破!2010年9月
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主人公「ケイ」と「ハルキ」が中学生の頃のストーリー。
更に「ケイ」がこの町に来てからの経緯も書かれていて
ここにきてこのシリーズの血の部分が露になってきました。
個人的な偏見ですがラノベが割とベタっとした平面の
イメージを持っているのですが、このシリーズは奥行き...
と言っても立体的なものではなく、透けるような、あくまでも
平面上の奥行きを感じます。暖かいのだけれど
暖色ではなく透明感があるというか...。
ライトノベルの舞台ではなく、一般文芸作品の
舞台でも勝負出来る作家さんなのではないでしょうか?
樋口有介の初期の頃に雰囲気が近い気がするのは
自分だけ?? なの??
「リセット」の能力によって時間を遡って行き来する
展開が多いのでどうしても流し読みすると、スグに
ついて行けなくなるので、読むのに少々疲れるのが
贅沢な難点w。 -
春崎とケイが出会った頃の話
相麻が何を考えて行動してたのかは、結局良く分からんかった。次巻に持ち越し?
未来予知って便利だけど、先が全部わかってて、幸せになるためにはそれに従って生きないとダメ、ってのはやっぱツマンナイんだと思った。先が分からないから面白いみたいな
あと、春崎は髪短いほうがカワイイ