耳鳴坂妖異日誌 となりにヴァンパイア (角川スニーカー文庫 213-2)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044744021

作品紹介・あらすじ

妖異を取り締まる機関"耳鳴坂"でバイト中の草太は、雑用としてこき使われ、先輩の刹里のしごきに耐える毎日。そんなある日、迷子の少女・ルチヤと出会う。吸血鬼の妖異だというルチヤを"耳鳴坂"で保護することになるが、働き者で愛嬌のある彼女はすぐに人気者になるのだった。妙に対抗心を燃やす付喪神のミコトを無視し、「可愛い後輩ができた」と密かに喜ぶ草太の耳に、街で原因不明の奇病が流行しているという情報が入る。

感想・レビュー・書評

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  • ドラキュラネタとはいえ、比較的マイナーな地方の吸血鬼を題材にしているわりに、上手に伝説というか、設定を消化している感じ。
    国内作品に絞っても某有名作品とか前例もありますが、このお話は良くできている気がします。

    ただ、最後にぽっと出てきた設定がちょっと蛇足な感じがします。
    シリーズ 2 作目にしては、ちょっと引きが強引すぎるかな。
    せっかくの本編が台無しっていうか。もったいない。

  • 耳鳴坂妖異日誌2巻目
    双方
    かなりの特殊な立場ってトコになったか
    外に出たらそりゃ見つかるわなー
    存外
    正体すら早めに分かったけど
    終わり方が予想外になるかどうか

  • ひとまずデビュー作との事で購入、これから読みます

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