竹西寛子 倉橋由美子 高橋たか子 (女性作家シリーズ14)

著者 :
  • KADOKAWA
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 2
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (463ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784045742149

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人形愛のみ

    玉男は息子なのか?
    何故蝋人形であって植物系であるのか?
    理解できない。
    夜、夢に出てくると昼の行動に反映する。しかし、性的な妄想があったときから玉男も私も、行動が変わる。何故?
    植物系とはバラなのか?
    死の丹とは何だろう、縁なのか?
    人形愛とは、死への願望。生を思わずにいたが、生き永らうことを求めている。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

昭和4年4月11日、広島県に生まれる。昭和27年早稲田大学第一文学部文学科(国文学専修)卒。小説家。評論家。日本芸術院会員。河出書房、筑摩書房勤務、昭和37年退社。38年「往還の記--日本の古典に想う」で田村俊子賞。56年「兵隊宿」で川端康成文学賞。平成6年日本芸術院賞。著書に『竹西寛子著作集』全5巻別冊1(平8 新潮社)『自選竹西寛子随想集』全3巻(平14〜15 岩波書店)『日本の文学論』(平7)『贈答のうた』(平14 いずれも講談社)など。

「2004年 『久保田淳座談集 心あひの風 いま、古典を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹西寛子の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×