プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
3.70
  • (12)
  • (23)
  • (22)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 314
感想 : 30
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046009494

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ライフハッカー[日本版]にて、月~金曜日までほぼ毎日書評を書き続けている著者ならではの文章の書き方、まとめ方、読ませ方を書かれていました。

    毎日はさぞかし大変でしょうね・・・。

    全体の内容としては、よい書評の書き方となっていましたが、プレゼンテーションや企画書、レポート作成法などビジネスにも応用できる部分もたくさん載っていました。

    “「誰が読むのか」「誰に読んでほしいのか」をはっきり意識すること”
    “「読み手がなにを求めているか」を常に意識しながら書く“

    特に企画書などの場合は、理解されることが最優先ですので、ことさら「読んだ人はどう感じるか」をイメージしながら作ることが大切なようです。

    http://businessbook-no-susume.com/

  • この表紙とタイトルだけで客寄せはできるけど、内容がありきたりすぎて、結果として評判が悪くなることは恐れなかったんだろうか?
    1ページの文字数が少なく、後半はトークで枚数稼ぎをしているだけで、内容が薄っぺらく、参考にならなかった。

  • インプットからアウトプットまでを4つのステップに分け、
    それぞれの段階での工夫などを
    惜しげもなく「伝えて」くれています。
    4つのステップがそれぞれなんであるかは、
    本書を手に取って見ていただきたいと思いますが、
    この目次がとてもわかりやすいです。

    帯の言葉といい、目次の作りといい、
    相手に伝えようとするための工夫がいっぱいです。
    具体的な文例を掲げて、より伝わるようにするために
    どこをどうすればいいか、といった解説もあります。

    人それぞれ、言葉で何かを伝える機会は
    多いと思います。
    今よりもっと伝えられるようになりたい、
    そう思う人におススメの書籍です。

  • 最初の文章から引き込む力が凄かった。要点がしっかりまとめられていて、要約力の塊だと思う。
    表紙可愛いなぁで読んだけど、これは当たりの本。

  • ライフハッカー日本語版で書評を書いている著者が、「プロの書評家が教える伝わる文章を書く技術」「誰にでもできて、稼げる文章力がすぐ身につく」というタイトルで、「まとめ」「書き」「伝える」テクニックを紹介している本です。
    ただ、読んでなるほどとは思ったものの、何回読んでも、稼げる文章ってのはなかなか難しいですね。

    伝わる文章の書き方のポイント
    ・まず「読み手」とその求める題材を選ぶ
    ・読み手が「読んでみたい」と思わせる「フック」を意識する(→刺さる)
    ・「表現」ではなく、「伝える」意識
    ・「つかみ」が大事、まとめるときはまず「柱」から
    ・読ませる文章は、センス、文法、リズム、簡潔さ、焦点を絞る、格好良さが大事

  • メールが長文な人は真面目、できるだけ短く、っていうのがグサリときました。笑
    文章だけだと伝わらない事が多いと思うと長くなってしまう。
    文章を書く事についても勉強になりましたが、個人的にはメールの話が一番刺さりました。

  • 何のために何をどのように誰に(性別年齢立場)伝えたいのか。短時間で読めてちょっと得をした気になれる。冷静さ客観性わかりやすさ、個人的な意見は少なく、引用多くてよい。(柱、動機、全体像、対比、結論)(書名、著者、出版社、)内容解説、引用(わかりやすさ、インパクト、面白さ、役立ちそうと思わせること、説得力で選ぶ)、解説、引用(どこをどれだけの分量でどのような構成によって)、解説、まとめ。無駄を省き点の位置を移動してリズム感を作る。伝えるべき要素に漏れがなく簡潔。
    読むときに引用個所の確認。必要事項の入力、小見出しとそのページ数。執筆、一気に。推敲リズム感、不安なくなるまで。何が書きたいのか再確認。

  • 短く、簡潔に格好良く文書を書くコツがチリばまれていた。

  • あまり欲しい情報は載っていなかった

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:816||I
    資料ID:95150350

    誰にでもわかる「伝わる」文章の書き方と要点をまとめる技術がわかりやすく書かれています。

    (薬物送達学研究室 毛利浩太先生推薦)

全30件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

印南敦史(インナミ・アツシ)
作家、書評家。
1962年、東京生まれ。広告代理店勤務時代に音楽ライターとなり、音楽雑誌の編集長を経て独立。「1ページ5分」の超・遅読家だったにもかかわらず、ビジネスパーソンに人気のウェブ媒体「ライフハッカー・ジャパン」で書評を担当することになって以来、大量の本をすばやく読む方法を発見。その後、ほかのウェブサイト「ニューズウィーク日本版」「東洋経済オンライン」「サライ.jp」「マイナビニュース」などでも書評欄を担当することになり、年間700冊以上という驚異的な読書量を誇る。
著書に『遅読家のための読書術 情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』(ダイヤモンド社)、『プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術』(KADOKAWA)などのほか、音楽関連の書籍やエッセイも多数。

「2023年 『先延ばしをなくす朝の習慣 コツコツ書き続けて日本一になった書評家が、絶対に締切を破らないためにやっていること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

印南敦史の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
川村 元気
メンタリストDa...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×