幸せは自分の中にある ベニシア、イギリス貴族の娘。 (Venetia’s story 1)
- KADOKAWA (2017年2月24日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046019356
作品紹介・あらすじ
私は何が起こっても決してくじけない。日本語で「負けるもんか!」と思う。子供時代に心の中の暗い穴の底から這い上がったことを思い出し、深呼吸して笑顔になって言うのだ。「夢は決してあきらめない」と。
(本文より抜粋)。少女時代を綴ったベニシアの長編第1作。
プロローグ どんな経験からも学ぶことはある ベニシアの日本への道のり
第1章 イギリス貴族に生まれて 貴族とは、生まれつきのものではなく、その人の行動で示すべきもの
第2章 義理の父との思い出
第3章 ベニシアの社交界デビューへの道のり
第4章 絶望から立ち直った子ども時代
感想・レビュー・書評
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ベニシアさんの最新本を読んだので、もう一冊読むことにした。ベニシアさんの幼少期についての内容。私の母と同じ歳なんだけど、幼少期を暮らしたお城のような住まい、社交パーティーについてなど、中世のお話??と思うほど、今のベニシアさんとはかけ離れた暮らしだ。
贅沢な暮らしぶりだけど、階級社会のガチガチに固められた教育。それが普通で育てられたら、その考え方が自然と自分の軸になりそうなものなのに、ベニシアさんが疑問を持つようになったことに、感心する。
"Venetia's story 1" とあるけど、続編は無いのかな?
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