吉本せい お笑い帝国を築いた女 (中経の文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046020390

作品紹介・あらすじ

日本を“お笑い”で照らしつづけた不屈の女性

大阪天神橋筋の喧騒のなかでたくましく育った吉本せいは、芸事好きな夫に嫁ぎ、やがて夫婦で寄席の経営に乗り出す。彼女は天性の「興行師」、芸能プロデューサーだった――。桂春團治、エンタツ・アチャコら伝説の芸人たちとの交流や、演芸界の覇権をめぐるライバル会社との激闘、戦争にも負けなった“お笑い”への情熱など、その波乱万丈の生涯に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 吉本興業の創業者で芸能プロモーターであった吉本せいの"お笑い"に情熱をかけた生涯を簡潔にまとめた本。

    小説『花のれん』や朝ドラ『わろてんか』などで主人公のモデルとなった吉本せい。芸能プロモーターとして活躍する一方で、家族とのつらい別れを経験するなど、吉本せいの波瀾万丈の生涯が簡潔な文章でまとめられています。

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著者プロフィール

大阪芸術大学卒業。著書に『江戸三〇〇藩城下町をゆく』(双葉社)、『戦術の日本史』(宝島社)、『牧野富太郎~雑草という草はない~』(角川文庫)、『戦艦大和の収支決算報告』『太平洋戦争の収支決算報告』(彩図社)などがある。雑誌『Shi-Ba』で「ニッポン地犬紀行」、web「さんたつ」で「街の歌が聴こえる」を連載中。

「2023年 『ウソみたいだけど本当にあった歴史雑学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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