- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046042262
作品紹介・あらすじ
『確率思考の戦略論』著者 森岡毅氏
『人生がときめく片づけの魔法』著者 近藤麻理恵氏、大絶賛!
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控え室前で主催者側に止められそうになった時、D氏が彼ら彼女らに声を掛けてきた。
「まだ、質問がありますか?
いいですよ、今日は特別に『選ぶ力』の身に付け方をお話しましょう」
不敵な笑顔を浮かべ、20人を部屋に招き入れた。
この20人の人生を変える授業が始まった―。
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元アマゾンカリスマバイヤーにして、数多くの著名人を輩出し続けるプロデューサーが
現代を「生きる力」「稼ぐ力」「夢をかなえる力」を手に入れるアンテナの張り方を一挙公開。
あの「こんまり」も実際に受けた「伝説の授業」をついに書籍化!
あなたは自分が「勝率何%のところで戦っているか」を知っていますか?
【仕事】【お金】【人間関係】【恋愛】【健康】【成功】など、
すべては「ゲーム」であり、その「成功のツボ」には共通項がある!
人生の勝算を高める「半歩先を読み続ける」技術とは?
感想・レビュー・書評
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平易な文体で本質をついたインプリケーションに満ちている。
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人生の勝率の高め方
選択をする上で大切なのは100%を求めないことです。ポイントは次の2つです。
①確率の高いものを選ぶ
②試行回数を増やす
たくさんの情報を集め、情報を吟味し、その結果迷いが生じて結論を先送りにすると、自信を喪失してしまう。
なので、
①選択肢を過剰に増やさない
②選ばなかったことによる自信喪失を防ぐ
最悪失敗しても、絶対に得られるものがあるはずなので、失うから得られるに基準を変換することが大切です。
普通、企業の生産力が上がると税金は増えていきますが、自分がどれだけ賢くなって生産力が上がっても、国は頭の中に税金を課せられない。だから、教育が最強の投資なんです。
一流の人が持っている成果を上げるための資質は、主に次の4つです。
①事実をありのままに受け入れる勇気がある
②合理的に大胆な策を採用できる
③関係者を動かすだけの情熱と説得力を持っている
④しつこい。簡単にあきらめない
まわりがやっているから
他の人と比べると
という言葉を自分のボキャブラリーの中からなくすこと。
みなさんが選択するための基準は、絶対基準であり、その他大勢が気にしていることなど捨ててしまっていい。
読むべき本だけスクリーニングする
①時の評価に耐え、生き残ってきた本を読む
②著者で選ぶ
③ジャンル、カテゴリーを超える
④結果ではなく原因が書いてある本を読む
何度失敗しても、うまくいかなくても自信を失わなければ、必ずまた復活できます。だから、逃げてはいけない。
自分は変われると信じて、乗り越えていく気概を持つ人に、運は巡ってきます。
今に感謝して、未来に成功をセットして走り続けることが人生を豊かにする最大最良の秘訣です。
人生を豊かにする秘訣は、5W1Hの頭に好きなという言葉をつけて、好きな人とすきなときに、好きな場所で好きなことを、好きなやり方ですることだ -
感想
競争がないゲームを選択する。目利き力によってそれは可能となる。自分が勝てそうな分野を選ぶのではない。効率が悪くてもやりたいことをやる。 -
教訓に出来る出来ることがたくさんあった。
・居場所と付き合う人を変えると自分が変わる。
・人が行動出来ないのは、損得で判断するから。たとえ損をしても、こんな体験は滅多に出来ないと考える。
・魅力的じゃないもの、難易度が高いものこそ、最良の選択。なぜなら、多くの人が手を出さないから。
・効率よりも効果を重んじる。
・読むべき本は、
①生き残ってきた本
②著者
③伸び代がある分野に注目。自分が苦手なカテゴリーも
④結果でなく、原因が書いてあるもの
・自分の人生を人に委ねてはいけない。 -
「努力が報われないのは選択を間違えているから」「人生の9割は選択でできている」など、「成功するための選択」について書かれています。
そのためには「センターピン」を見極める力が必要になります。たとえ小さな力でもセンターピンを倒せれば成功できます。そのセンターピンを見極めるためには「選択に100%を求めないこと」が重要です。100%を求めたばっかりにそれ探しに終始して、結局何もできなくなる。これは自己肯定感を下げてしまいます。そうではなく、「確率の高いものを選び」「試行回数を増やす」ことができれば最終的には成功します。むしろ正しさよりも速さが大切です。
どうすれば確率の高いものを選べるのか。単に「情報の集め方」や「選ぶ目利き」だけでなく、自身の成長が欠かせないことがわかりました。本書には「自己成長」「人」「情報」「マーケティング」「運」など幅広く書かれています。本書にあるように「効率ではなく効果を重んじて」日々努力しようと思いました。
素晴らしい本をありがとうございました。
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【学び気づき多かった】
3時間ほどで読み終わり
私は読みやすかったです。
いろんな本を読むと似たような内容が
あります。もちろん似たよう内容もあるが
新しい発見、気づきが見つかったので満足。
特徴は
対話形式で事例が多く、例えがわかりやすいのと
筆者に親近感が湧いてスッと入ってきた。
森岡毅さんと似たような話が多いので
森岡毅さんが好きな方には
とてもおススメです -
人生を成功させる、勝率を高めるためには「選択する力」が重要であることを学んだ。自己啓発本でも「選択」のレッスンというのは、聞き慣れない表現で意外だった。選択をするには、判断基準を明確にすることが必要なので、良い選択肢を選ぶ訓練や、直感を大事にすることで判断力をつけていきたい。
私は、「今というのは、最良の選択をした過去の上に成り立っている」という言葉を知ってから、最良の選択をしているのだから後悔をする意味がないと思うようになった。
自分の人生は、自分で決めて行動しているので、やりたいことが出来ている状態が、自分にとっては成功していることだと感じた。幸せや豊かさは、他人と比較するものでもないし、自分で決めるものであるという学びは、旅をすることでも得られたので、自分の人生の方向性はあながち間違いではなかったと感じることができた。 -
自分で言うのもなんだけど,残念な人生を送っているのではないか,その原因は,正しい選択ができていないからなのではないかと思って買ったのがこの本。
ちょうど最近、残念さを話したところ、もらったアドバイスが結構描かれていて、改めて自分の至らないところに気づき、アドバイスが心に染みてくる。例えば,「試行回数を増やし、何回かチャレンジしてみて、最終的に成功すればいい(p58)」とか「選択において大切なのは、正しさよりも速さ(p64)」とか「選択するための基準は、「絶対基準」であり、その他大勢が気にしていることなど捨ててしまっていい(p182)」とか。
ただ,ひとつわからないのが,結局「確率の高いもの」を選んだほうがいいのか,それとも「難易度の高いもの」「魅力的じゃないもの」を選んだほうがいいのか。どちらもそうだと思う分,迷う。 -
2019年89冊目。満足度★★★★☆ アマゾン元カリスマバイヤー土井英司氏の最新作。人生における「選択」の重要性を説く。安定のクオリティ。
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当たり前のことなのかもしれないが、ここに書いてあることは様々な本に書いてあってとても重要だと思う。