- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046042453
感想・レビュー・書評
-
SF風味の、読む近未来ハローワーク。
自分の可能性や得意な物を考えて調べてから、進路を選ぶことが、反対に未来を広げるんだなと目からウロコでした。
2019現在のAIには何が出来るかや、何を研究しているかを紹介。
数学と外国語は、勉強しとくべき…というのはわかった。
ぜひ、中高生の人に読んで欲しいな!
本文より、自分と重ね落涙せずにいられなかった一部抜粋
・非正規の大部分が女性
・安い給料で何年も働いて、仕事を取り上げられる
・法律や政策が変わらないと、こんなふうになる
爆涙;;詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色んな職業あるよなー
-
前向きになれる未来の本
読みやすかった
-
中学生五人が、10年後の未来にどういう仕事につけるかということを、VRでシミュレーション体験するという内容の小説。児童書らしく、小説の形式がですます調で確かに児童書っぽかった。
五人はそれぞれ個性的で、主人公が漫画やアニメが好きなのんびり屋の女子中学生、帰国子女の男子中学生の数尾(実際の年齢は高校生)、絵が好きな女子・アートさん、体を動かすことが好きで勉強全般が苦手な男子・ガテンさん、優等生で真面目な男子・堅実さんという構成。
ただ、この本を読む限りは、どちらかというとガテンさんのほうが頭が良くて、堅実さんのほうが頭が良くなさそうに思えた。柔軟性と頭の良さは違うということなのかもしれないけど。
どの職業にすすむにしても、数学と英語は必要になってくるだろうとのこと。数学はある程度分かってるつもりだけど、やっぱり英語もできたほうがいいんだろうなと思う。
それと、仮想世界で渡されたバーチャル通貨の金額が21万円で、その理由は大学の初任給だからだとのことだけど、ここは手取り額にしてよかったんじゃないかと思わなくない。ちなみに自分は、いまだに手取りがこの額を超える月は少ない。
ところで、SEの年収の目安が、理系の大卒でないなら450~550万円、理系の大卒なら1000万円以上となっていて、なんだか悲しくなった。10年後はそれぐらいもらえるようにがんばろう(それでも、1000万円以上は無理だろうけど)。
ところで、席順的に主人公の後ろの席(窓際最後尾)の女の子も同じグループだと思うのだけど、一切話に出てこなくてちょっとかわいそうだった。 -
未来の仕事ってどうなるんだろう。
基礎的なAIスキルが無いとどんどん置いて行かれる時代になるのだろうか。そうなのかもしれない。しかし、基礎的なスキルは関数化され、知らずとも使えるような気もする。あとはそれを組み合わせてどう使うかという構成力が問われるような気も。(知らないと深い設計はできないんだろうけどね)
2030年。たかが10年ごとあなどるなかれ。2010年なんて、スマホを使う人が増えたかな? そんなものいらないだろ、という時代だし。2000年なんてインターネットが使い始めた人がいたくらいなのだ。
どんな時代になるんだろう。老後に新しいこと覚えられるんだけろうか。脳にインストールする時代になったりするんだろうか。 -
p.024「「うちの親、AIの研究所で働いていて、シュミレーションを作ってるんだ。」」
p.「傾斜地でのシュミレーションは、ほかの重機用に開発されたものを使いました。」
p.115「転職(てんしょく)や独立(どくりつ)を含めていろんな仕事をシュミレーションしてみた結果」
シミュレーション、が正しい。きちんと校正しましょうね。 -
わかりやすい!
-
読み物形式なので面白かった。
-
ストーリー仕立てで、具体例をもとに10年先の未来を語っている。
中高生までをメインターゲット
入門書 -
すでにあるAI本よりはわかりやすいが、事務や宅配はなくなる仕事では?