青春迷宮 (KITORA)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 97
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046045782

作品紹介・あらすじ

この青春を終わらせない限り、学校から出られない――。気鋭の絵師・丸紅茜と歌人・伊波真人がイラストと短歌で綴る青春物語。イラストと短歌を一つ一つ読むたびに物語が進む、想像力を刺激する新感覚「画×歌」集。

感想・レビュー・書評

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  • 歌とか詩とかあんまり読まないんですが、表紙に惹き付けられて読んでみました。
    私がイメージしていた歌とかではなくて、ガッツリ青春の歌が掲載されているんですが、全く飽きません!イラストと内容がマッチしていて、凄く素敵でした。色んな形状で歌が書かれたいたり、始まりとあいだと最後の文章もストーリー性があって…凄く好きになりました。
    どう感想として書いていいか分からないけど、学生の時に出会いたかった本だなと思います。学生さんに読んでみてほしい1冊です。

  • とても良い。あの日々の中で見ていた風景が切に浮かび上がってくる。短く感じるけどずっと振り返っていられる。31文字は青春と同じ。

  • イラストと文字レイアウトが美しい

    独白がない方が読者は自由に想像させてもらえたかも。

  • 天文部に在籍する暁彦と沙織。お互いの思いは伝わらないまま、ぐるぐるとし、卒業を迎え。迷宮に迷い込んだかの如く。心象が天体や海や光に変換された絵が好き。

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著者プロフィール

1984年、群馬県高崎市生まれ。埼玉県さいたま市在住。
早稲田大学文学部卒。大学在学中に短歌の創作を始める。
2013年、「冬の星図」により第59回角川短歌賞受賞。
「早稲田短歌会」を経て、歌人集団「かばん」会員。

「2017年 『ナイトフライト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊波真人の作品

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