- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046310019
作品紹介・あらすじ
目が見えないななえさんは、大の犬ギライだったが、盲導犬・ベルナと出会い、そのひたむきさに心をうたれ、きずなを深めてゆく。しかし、やがて別れの時が……。人と犬との間に育まれた愛と感動の物語――。
感想・レビュー・書評
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20年以上前、私がハタチのころ読んだ作品です。
帯に記載があるので書きますが、
タバコの火を押し付けられても吠えず、我慢する盲導犬のベルナ。
思い出しただけでも涙がでます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昭和から始まってるから、世間の認識や犬への対応が今と大分違うなー。盲導犬にひどいことする奴って必ずいつもいるのはなんでだろ。地獄さ堕ちろ(♯`∧´) 褒められたい一心で、何かしてあげたくてたまらなくて、そんな犬がいじらしい(>人<;) ベルナ、いい子だね。
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162
2016年では42冊 -
目の障害を持ったななえさん。盲導犬のベルナと一緒にたった10年ほどしかない日々をすごしていきます。しかし、お別れの日が、、、
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盲導犬のいたずらという犬らしさや、プライドという尊厳も学んだ。水たまりをよける訓練とか、まだまだ知らないことがたくさんあるなぁと思いました。
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「そういえば、ちゃんと読んだことがなかったな」と思い、角川つばさ文庫版(すべての漢字にルビが振られている)で読んでみた。
旦那さんも盲目の方だったのですね……しかも、ベルナの死後3ヵ月後にお亡くなりになったとか。やりきれない気持ちでいっぱいだったと思います。
盲導犬と言えば、一時、結構見かけたが、最近は全然。やはり、まだまだ数が足りないということだろう。苦労も喜びもともに過ごしてきたベルナの最期は、思わず号泣。
続編も読むぞ。 -
こういう本も読まないんですが
いいお話でした。
わたしは動物はおろか植物もろくに育てられないのですが
生き物といっしょに生活するのっていいなあ・・と思いました
自分が目が見えなくなったら、とか考えるとこわいなあ
自分にいわゆる障害ができたらその障害とつきあっていけるのかなあと心配になります
なんか負けちゃいそうだな・・