世にも奇妙な商品カタログ(1) インスタント死神・友だちクジ他 (角川つばさ文庫)
- KADOKAWA (2019年2月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046318664
作品紹介・あらすじ
【衝撃の連続!!】
その日、真白は家出した。
あまりにテストの点数が悪すぎたからだ。
あ~あ。
両親の記憶から、テストのことが消えてくれたらなあ……。
そんな空想を広げていると。
ふと、真白の目に、ショッキングピンクのど派手なパーカーを来て、トランクを引く眼帯の少女が飛びこんできた。
彼女がいなくなった後、そこには真っ黒な本と小箱が落ちていた。
気になって手にとってみると、ソレは何やらあやしい名前の商品が並んだ【カタログ】だった――。
「インスタント死神」
「友だちクジ」
「処刑セット」
「冬しか買えないアイスクリーム」
「??金魚」
そして「記憶消去ボタン」
これは一体どんな商品!?
……使うと必ず予想外の結末が! ワナだらけの危険な商品カタログ!
【あなたの予想は必ず、裏切られる】
感想・レビュー・書評
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買った人が最初はいいな、買ってよかったと思っていたけど、どんどん失望していく話です。私は「インスタント死神」が面白いと思いました。
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めっちゃ面白かったです。
絵がかわいい!
個人的には、「??金魚」が好きでした。
最後があっと、驚くような話ばかりで、そう言うのが好きな私にとっては、すごくお気に入りの一冊でした! -
「処刑セット」が一番怖い。買った主人公の勇気は、すごいな〜
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絵が可愛い❤️
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あなたはこの本の読者のつもりでいるかもしれないけれど、本当は商品の購入者なのかもしれない。
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私はホラーがすごく苦手だけどこの本は楽しめました。
最後の物語で「そういうことかー」と納得できました。 -
「インスタント死神」、「友だちクジ」、「処刑セット」、「冬しか買えないアイスクリーム」、「??金魚(赤)」、「試供品 記憶消去ボタン」
どうせ後味の悪い話が多いんだろうな〜。
でも、こういう話は気になるので、つい読んでしまう。
と思っていたら…。
本当に思ってたのと違った、がっかり、な話、結末が多くて新鮮に感じた。
賞品カタログを女の子が拾って、それを読む、という感じで話が進む。
「インスタント死神」
オチがもはやギャグ。
言われてみればそういうことになるのは予想はついたはずではあるけれど…。
「友だちクジ」
これも、嫌な予感的中なオチ。
「処刑セット」
取扱説明書を読まないのが悪いけど、商品としては残念…。
まあ確かにそうだけどさ…。
「冬しか買えないアイスクリーム」
ちょっと後味悪い。
「??金金魚(赤)」
オチがギャグその2。
「試供品 記憶消去ボタン」
本が開いて扉みたいのがどんどん開いていっている…ってよくある設定かもしれないけれど、最近どこかで見たような…。 -
つばさ文庫・その8
つばさ文庫です。
2019/03/14 更新