逆行した悪役令嬢は、なぜか魔力を失ったので深窓の令嬢になります1 (フロース コミック)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 199
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046806819

作品紹介・あらすじ

魔力の高さから王太子の婚約者となるも、聖女の出現によりその座を奪われることを恐れたラシェル。
聖女に悪逆非道な行いをしたことで婚約破棄されて修道院送りとなり、
修道院へ向かう道中で賊に襲われて殺されてしまう。

死んだと思ったラシェルが目覚めると、なぜか3年前に戻っていたが
ほとんどの魔力を失い、ベッドから起き上がれないほどの病弱な体になってしまった。

今度は周りの人も自分も幸せな未来をつかむため、
これ幸いと今度はこちらから王太子との婚約を破棄しようとするが、
なぜか王太子が婚約破棄を拒否してきて!?
しかも魔力を失ったと思っていたのに、世界初の闇の精霊が私のもとへ!?

悪役令嬢が精霊と共に未来を変える異世界ハッピーファンタジー!

感想・レビュー・書評

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  • ⭐︎3.5
    3巻まで読んだ。

    1回死んだとはいえ、そこまで人って変わるんかな?意識は変わっても知識は変わらんしなーってこの手のストーリー見ると思う。でも、本作の主人公は元はいい子で色々あって変な方向に行ってたんだろうなと思える描写があるので、自分の中でOK判断になってる。
    それはそれとして結構面白いしやっと本番という感じなので続きが楽しみ。

  • 聖女を殺そうとし断罪され身内を殺され後悔しながら死んだ悪役令嬢が目を覚ましたら数年前に戻っていたのでやり直す話。

  • 聖女を害し、断罪され、殺されたところで逆行した悪役令嬢・ラシェルは魔力が失われていて――?
    出だしは面白そう。漫画で続きを読むか、小説で読むか……結構長そう。

  • 2巻のため

  • comicWalkerで一目見たときからどんどん続きを読みたいと思った作品。
    ラシェルは婚約者の殿下と仲良くする聖女を嫉妬から害して追放される。
    さらに追放途中に襲われて殺されたラシェルだったが数年前に遡った状態で目を覚ます。
    同時に魔力を失ったことに気付き、過去の過ちを悔い、周りの人や自分も幸せになれるように文字通り生き直していく。ラシェルとサラとのやりとりが本当に幸せで好き(最初のアレのシーンがあるから余計に)

    まだまだ身体も弱くてベッドから起き上がれないこともあるけど、狭い部屋の中で広がっていく『前』には意識もしなかった世界の素晴らしさに触れていくラシェル。

    それをこの美麗な作風で丁寧に優雅に描かれていく。それが私にとって一番の魅力です。
    反面、過去のラシェルの罪のシーンや周りが不幸になっているシーンの凄惨さが相まってどんどん読み進めてしまいます。

    ラシェルが変わることで周囲も変わるもので、あんなにラシェルを断罪していた殿下のラシェル一直線ぶりも見所でしょう。

    それにしても扉の前のヒロインちゃんは転生者?イベントとか言っちゃってるけど出てくる気配ないなぁ。どうなるのかな?

  • 馬車を襲撃され殺されたはずの侯爵令嬢ラシェルが、三年前に逆行しやり直す話。主人公は特に意識していないが、たぶんこれも乙女ゲームか何かの世界の様子。一度自分のせいで周囲を傷つけ自身も殺された記憶がある上、潤沢だった魔力も枯渇し満足に動くこと出来ないという厳しい状況下で、内省し心を入れ替えたラシェルはそりゃあ殿下からみれば何がどうなった!?ってなるよね。でもそれで気味悪がるとか疑心暗鬼になるとかじゃなく、ちゃんと歩み寄ってみようとするところがこの殿下の良いところだなぁ。ただせっかく二人の関係性がすごくいい方向に動いていただけに、最後はちょっと切ないね。領地に戻っちゃったらそうそう会えなくなっちゃうしね。このゲームのヒロインらしい聖女がどう関わってくるのかも気になる。

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