ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編5 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 555
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046808462

作品紹介・あらすじ

大人気学園黙示録が2年生編に突入! 高度育成高校での2学期が始まる。

感想・レビュー・書評

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  • いゃ〜面白かった。
    体育祭と文化祭の間の特別試験。
    それぞれのクラスがトラップや現状への警鐘からの心理戦を展開する。櫛田ちゃんが今までの策略好きから考えるとちょっと直情的だったが成長した堀北とさらに冷酷に徹する綾小路がカッコいい。

  • これまでで最も衝撃的な結末で、読み終わった後はそうなってほしくなかったと納得できない悲しい気持ちになりました。

    それでも面白かったので一気に読み終わりました!そしてこれだけ大きく揺らいだDクラスが今後どうなっていくのか、続きが早く読みたくて仕方ありません。

    これぞ「実力至上主義」。

  • 賛否両論あるけど今回の締めは良い意味で酷く次回の話が気になる

  • 待ってました!!!求めてたよう実が帰ってきた!!!

    満場一致特別試験で一ノ瀬クラスが退学者を出さないのは納得だけど、龍園クラスまで退学者を出さない選択をした時に「もしかして...?」と絶望にも似た気持ちを感じたわけだけど、杞憂でしたね!!!
    このまま2年生全クラスが退学者を出さないまま終わったら、かなりがっかりしたと思います。
    もっと存在感のあるキャラクターが退学になって衝撃を受けてみたい気もするけど、実力がある人が残るのがこの学校では自然の流れだと思うから難しいかぁ。性格悪く読めるのがこの作品の魅力!笑

  • 実力至上主義っていうタイトルからすれば妥当な結末だったけど、読後の消化不良感がすごい。ただ、その分今後の展開が読めず、そういう意味では面白いと思った。
    綾小路、櫛田、長谷部の3人が今後どうなっていくのか気になる。特に櫛田。

  • 文化祭・体育祭が予告され、その前に特別試験が行われる。

    満場一致特別試験。それぞれの設問においてクラスの満場一致を得るというものだった。

    自分がいたらどうするだとうかと考えながら読んでしまった。結末が衝撃すぎて辛かった。
    印象に残る読書体験になったのは間違いない。

  • 衝撃的。
    ライトノベルだけれどライトではない。
    この選択を予想出来た人っているのだろうか……?
    読んだ後の余韻も凄くて、ショックすぎて衣笠先生に物申したい位( ; ›ω‹ )
    可哀想すぎる……
    清隆本来の姿が見れるし、他のクラスの色も把握できます。
    それでも……ショックな私がいます(苦笑)

  • どうなるのかなぁ
    と読み進めていったら
    こういうラストに行くとは
    もう少し早く明らかにしていたら
    どうなっていたのだろうか
    逆に
    最後まで明らかにしなかったらどうなっただろうか
    一人を切り捨てる
    切り捨てなければいけない
    ちょうど折り返しのタイミングで
    この課題が出てくる意味
    もし
    同じ課題が出てきたとして
    タイミングが違ったらどうなるんだろう

  • ......えっぐ。
    そこで愛里を切るんですか、衣笠先生。

    てっきり、退学者を出さずに話を進めるのかと思ってました。櫛田ちゃんを消すのは無いと思ってたので。

    いや~、、鬼才ですね。

    ちなみに、私が選ぶ立場の場合
    だれも選べない、とおもいましたが。

    現実世界を見ると、同じ立場なら何人か候補が浮かびそうですね。
    残念ながら、先を見据えて損切りできる人間はあまりいない世の中なので、色々と準備せざるを得ないですが...

    人間の心情を表すの、上手いなぁ

  • ハッピーとは言えない平凡な結末の割には長い話だった。綾小路の判断はこじつけに近いものだった上、その結果も合理的とは程遠い。後日譚があればまだ救われるかもしれないが、それぞれの内情をうまく描けていないように感じた。複雑になってきたストーリーを整理できたと思って、次回以降に期待します。

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著者プロフィール

11月生まれのAB型。PCゲームの企画・シナリオを主に担当する。代表作は『暁の護衛』『レミニセンス』。

「2016年 『ようこそ実力至上主義の教室へ4.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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