気分はもう戦争 (2.1) (角川コミックス・エース・エクストラ)

  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047134942

感想・レビュー・書評

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  • 大友克洋と矢作俊彦が組んだ前作は面白かったのに、続編は面白くなかった。日米安保が破棄された日本を舞台に、話が大きく動くかと思いきや、分かりづらいコメディが展開されて話が終ってしまうのは残念。

  • 大友克洋版のリメイクとして登場したのが、
    藤原カムイ版の「気分はもう戦争2」
    もちろん原作は矢作俊彦です。
    多重人格探偵サイコと同じ少年エースで連載されました。
    なぜに少年誌というのもありますが、サイコが連載されてるぐらいだから、まあいいかって感じ。
    今回は、911よろしく、カリフォルニア、フロリダ、パリ、そして東京のディズニーランド(ディズニーワールド)がテロ攻撃にあいます。そして、日米同盟である安保が崩れたことにより、日米の関係がおかしくなります。そんな中で、韓国と日本が対馬を舞台に戦争を始めます。東京ではテロも勃発。そして、リストラされたスズキさんと謎の女子高生が戦争に巻き込まれていきます。というところまでで、単行本の1巻出たんですが、その後休載となって音信不通です。
    続き早く見たいっす。

  • 9.11以前に、そのビジョンを見せてしまった問題作。矢作俊彦のクールな視線は、見事に戦場化した都市の姿を顕在化させた。それを描写しきった藤原カムイの画も見事。あの「スズキさん」も登場!!これは、買っておこうね!!戦争とか国家とか、ぐだぐだ語る前にね。

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著者プロフィール

1950年、神奈川県横浜市生まれ。漫画家などを経て、1972年『抱きしめたい』で小説家デビュー。「アゲイン」「ザ・ギャンブラー」では映画監督を務めた、『あ・じゃ・ぱん!』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、『ららら科學の子』で三島由紀夫賞、『ロング・グッドバイ』でマルタの鷹協会・ファルコン賞を受賞。

「2022年 『サムライ・ノングラータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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