- Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047261457
感想・レビュー・書評
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おとなになるってこういうことだったりもするんじゃないんだったっけ、ということを考える。
全7巻。登録はこの1巻のみで。
さいしょはこの作者の短編集がとても良くて、あともう出てくる女のひとたちみんなかわいいし、おっさんじいさんもかわいいし、その流れで買ってみて、とても面白くて、ただこういう長編になるととちゅうで広げた風呂敷回収できなくなるんじゃないの不安症におちいりやすい人間なのでもう途中から不安で不安でフアンフアン、パンダのファンファンみたいに(このネタどっかで見たな。稲中だっけ)なってしまってそしていつの間にか5、6年経っているのである。そしてようやくの完結。最終巻がとってもとってもよかった。自我がめばえるというか、それとはちょっと違うか。こないだヨルタモリで三谷幸喜が自我がめばえたのが20歳くらいとか言ってたのが大変おもしろかったのと同時にあれ、だったらおれは?となって一気に怖くなった(もしかしてまだ自我ないんちゃうかといっしゅん考えた。間違っていないかもしれない)。ええとちゃうちゃう、そうじゃなくて、がらっと世界の見え方が変わるような瞬間がそれはもうビシッと描きこまれていて、そこにそれまでの、下手をするとわたくしのように不安でやきもきしてしまっていたようなあれやらこれやらがそこに収斂している、そう読めた。ともかく、とてもよい漫画だったと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魔法使いの漆間家!
1巻だけではまだまだ謎だらけで分からないことばかりだけど、
ハリーたちのような魔法の世界ではなくて、日本ならではの魔法の世界。
ハウルや千と千尋、ポニョのジブリの世界にも通じるような
日本らしい不思議と魔法が新鮮で続きが楽しみ[*Ü*]
悪しき勢力を閉じ込めた扉の番人をしてるママのパワーは圧倒的で
ママのまわりにはいつも花が咲き誇ったり、
小鳥がたくさん飛んできたり、キラキラした魔法に包まれてるのが
幸せな光景ですごくステキっ♡
魔法の靴を持った乱ちゃんの恋の今後も楽しみ! -
絵がムチムチかわいくて目にとっても美味しいまんが。魔女っ子大好き。
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絵がキラキラしてて大好き。
長編だとどんな感じになるのか。楽しみだな。 -
大きいサイズのスニーカーを履くと大人になれる女の子乱の話。
すごく強力な力を持つ魔女の子供だから魔法が使えるみたいだけど、全然コントロール出来てないのが可愛らしい。
ものすごくバレそうなのに、周囲にはバレてないらしい。
兄は狼に変身出来るし、お父さんもどうやらカラスになれるみたいだし、お母さんは何かを封じる為にずっと扉の上に居ないといけないみたいなのに、どうして家族皆んなでお母さんがいる村?で暮らさないのか?
普通の人間として暮らさないといけないのかな?
これから詳しく分かるといいなぁ。
乱をイジメるクラスの男子達がすごくムカつくなぁ… -
最初読んだ時
アーティスティックで
斬新で、可愛くて
良い歳して魔法にワクワクして
すごい!何だこれ!
とびっくりでした(。-_-。) -
Nikeのシューズを履くと、美少女になっちゃう女の子。魔法界の重鎮として世界を守る魔女である母。毛皮を纏うと狼に化ける兄。傘をさすと、漆黒のカラスに変身する父。そんな魔法世界が繰りひろげる物語です。
とにかく美しい。ごちゃごちゃの部屋の描き方さえ、目を凝らしてみたくなる不思議。その繊細な筆の線が縁どる、少女の意志の強さがなんともいえない。次巻も楽しみだ。 -
全7巻
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全7巻の大まかな感想は・・・
最大の魅力は絵!
大人カップル・子供カップル、どちらも捨てがたい。
多すぎるキャラクターと設定をストーリーに活かしきれていないのが残念。