- Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047262638
感想・レビュー・書評
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三好銀が好き、丁寧に暮らしたくなる
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微薫ただよう日常生活。
ほんのりとあたたかくて少しふしぎ。
オカッパの気の強そうな女性の絵がすばらしい。
また夫の、いつもあらぬ方向を向いた拗ねたような表情もすてき。
(どこかの誰かに似ているはずなのだが、思い出せない……)
林静一の漫画を思い出した。
そして無愛想な猫がたまらない!
夫婦とは恋愛を通り越したら親友になれるのではと、
この年になって思い始めたところ。
その典型がこのやさしい漫画の中にある。 -
夫婦の何とも言えない距離感、言葉のやり取り、大好きです。
淡々と過ぎゆく、私たちの生活から少しだズレたような日常のお話、大好きです。
この漫画の話しても、友人の誰も読んでいないのが本当悲しいです。
もっと広まれ!! -
「海辺へ行く道」のうち1冊を読んだら、ズルズルと3冊全部揃えてしまった。
それで、これも購入してしまった。
この方の絵の、線がとても好き。
あと、マニアックなんだけど、指の描き方が、とくに皺が・・・妙に生々しくて好きです。
まったくわたしの個人的な好みだけど、一コマを切り取って飾っておきたい漫画ってたまにある。それがこれだということなんですが。
一番最後に入ってるお話は、生活系の雑誌に載っていそうなお話でとても普通っぽくて、
この漫画だとそれが逆に新鮮ですよね。
絶対起こりえない出来事じゃないけど、なんかちょっとずれてるので、
読んでて自分の感覚がよくわからなくなってくる。不思議。 -
職場の人からもらいました。
ネコマンガ、でもありますがちょっと違いますね。
と考えます。
昔のマンガ、ですね。話の推進剤になっているあれこれが今の感覚とちょっと違って(ぼくがその「今の感覚」というものを持っているのかははなはだ不安ですが、まあ今でまわっているマンガのもつ感覚と近いか遠いか、という話にすりかえておきましょう)、それが登場人物たちがちょっと変わっているからちょっと違って思えるのか、この時代のひとたちの感覚が今とちょっと違うから変わって思えるのか、どちらかなのか、それとも両方ちょっとずつあるのか、とか、ちょっとわからないな、と思いながら読めるところがこのマンガを今読む面白さに、ちょっと、なっているのかもしれないな、という印象でした。さあ、「ちょっと」って何回言ったでしょう? -
することのない天気がいい日曜のまっ昼間、ゴロゴロしながら読むという贅沢は三好銀に捧げたい
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ほのぼーの。
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どう考えても日常ネタなのに
あるあるじゃない感じね -
90年代初頭の、時代をさきゆく感じかな。好みではない。
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日曜日特有の匂いと温度。柔らかな空気と時間。ささやかな冒険。夫婦の会話と気まぐれな猫の視線が日曜の午後のような何ともいえない心地良さ。