- Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047264915
感想・レビュー・書評
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ラノベの文学少女シリーズに出てきた古典作品を紹介していくガイド本。
本を食べる遠子先輩の語り口全開なので、このシリーズを知らない人・免疫のない人にはちと辛かろうと思う。
おばちゃん的には第二の新井素子かと(^_^;)
ソムリエがワインをなんだかんだと詩的に例えてくれちゃうように、作品を様々な食べ物に例えてくれます(確かシリーズ設定としては、例えではなく実食してその味がすることになっていたかと思いますが)
まあただ、慣れれば、その読書愛と熱に打たれてうっかりその本読んじゃおうかなと思わなくもないかも。
カバーイラスト・イラスト / 竹岡 美穂
カバーデザイン / 沢田 雅子
本文デザイン / 沢田 雅子・鈴木 雄輔詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
“文学少女”を読んでいないのですが、図書ガイドとして楽しみました。既読の作品には当時の懐かしい思い出が蘇ったり、未読の作品には読書欲が刺激されたり、なかなか良かったです。“文学少女”も読みたいです。
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文学少女シリーズに出てくる文学作品の紹介。単純に有名な古典をおさえたいという人にも楽しめそう。
2013/10/09 -
チェーホフにムムッとなるこころもちだった僕に、
作者さんのインタビューに「チェーホフ」の文字が。
すっごくいい。チェーホフよみたい。
遠子先輩はラブなので、パンダ的な意味でwktk
例えられてる食べ物がベタすぎるのが、
ちょいと玉に瑕。 -
文学少女内で紹介された(?)本のグルメガイド。
これを読むと、本を読んで、あまつさえ食ってしまいたくなる(笑)
苦手な文学作品でさえ、おもしろそうに思えるからあら不思議。 -
小説で使われた文学作品を、遠子先輩がグルメ的解説した本。いいね。