犬とハサミは使いよう2 (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 304
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047272217

作品紹介・あらすじ

強盗に殺され犬になって蘇った俺。紆余曲折の末、今は大人気作家秋山忍こと夏野霧姫の飼い犬をやっている。ドSな夏野のハサミの強襲に怯える日々だが、本は読める、なら全く問題ない。だがそんな日常を、奇怪な変態が襲撃!って担当編集なの!?しかも夏野がスランプだって!?脱スランプのため、何故か街に出没する通り魔を退治しに行くと言い出す夏野、しかもその事件の陰に、俺の妹、春海円香の影がちらつき-。ミステリ系不条理コメディ、好評第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 妹がカレーを作っている夢を見た。
    起きたら、変な人がいた。
    これがまさかのフラグとは…。

    担当さんって怖い! という、間違った知識を
    植えつけられそうなほど、濃い担当です。
    いや、そもそも最初に口走ってるあれが、あれですが。
    うっかり誤魔化されそうになるほど、あれですが。
    そんな事を言ったら、妹もすごいですが。

    どうやったら全部カレー!? とか
    なぜ鋏で勝てる!? とか、今回も突っ込み満載です。
    いや、どこぞの少年漫画のように
    戦って芽生える…友、情?
    そもそも、ここで起きている事件自体を
    突っ込まないといけないのかもしれませんが
    怪盗二面相の方が、確かに気になる!!
    ついでにアフロの感触も気になる…。

  • 妹の話で読んでたのに最後見事に持ってかれた〜w
    ちなみにキャラのこえはアニメ版の方の声で脳内変換されてます。

  • 一冊目が面白かったので、読みましたが。
    うーん。なんかちょっといろいろ残念というか、シリーズ化する必要まではなかった気がする。面白い妹さんが登場しますが、ちょっと彼女のぶっとび理由の根拠がよくわからない、わけではないのですが、無理やりそうしている、という印象を受けてしまい、あまり楽しめませんでした。主人公が犬という衝撃が多きすぎたせいか「あれ、割とふつう……?」なような。いえ、妹さんのあの武器はどうみてもふつうではありませんが。
    会話のやりとりについては面白かったので、☆は3つで。

  • ジャンルが謎っていうか・・・なんだマグロイーターって。犬のツッコミが好きだから続きも読むけどさ(笑)。

  • 編集者怖っ。
    夏野の和人への思いがいい!
    一巻,二巻とも面白い。

  • うーん、なんだろう…霧姫と和人の掛け合いは楽しめたんだけど…新キャラがなぁ。どうもなぁ。
    妹ヤンデレ過ぎるし、担当、なんか気持ち悪いし…。あまりにもぶっ飛びすぎてて少し引いてしまったかも…。
    ほんと掛け合いが良くなかったらアウトだったかも。
    でも霧姫、ちょっとだけデレたよね?
    デレたよね?
    いやんもう、ニヤニヤしちゃったよ。
    とりあえず1人と1匹の掛け合いがすごく好きだから続きはまた買うかも。

  • どんな切られ方されてんのやろう?

  • ラスボス!?誕生?! えっ?    
    妹は鉄板ですからね。たとえどんな妹だろうとね。どんな妹だろうと……。つーかなんですかその武器……怖すぎ。   
    しかしまぁなんというか、夏野以外にも“聞こえる”人間が出てくるとはなぁ……まぁラスボス特性ということで独り納得しておきましょうか。   
    円香ちゃん怖可愛かったです。

  • この本を夢中で読んでしまうのは、なんか悔しい。

  • 2冊目ですよ.
    死んだ読書狂が犬に転生し,その声が聞こえる小説家に飼われることに.
    で,なんだかんだの話.
    今回は読書狂の妹が登場.
    どんな料理を作ってもなぜか最終的に不味いカレーのようなもの
    「カレ一」にしてしまう奇跡の料理人が.
    この,なんだかちょっと病んでる妹とかアレ.
    あとはアレだ.小説家の担当編集が登場するわけですね.
    こいつもまた気持ち悪い.
    なんなんだろうね.
    今回はどういう人たち狙いなんだろうね?
    まぁでも小説家ちゃんが可愛いね.
    素晴らしい.
    わかりやすいくらいのツンデレですね.
    そして犬は相変わらず鈍感だけど.

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著者プロフィール

作家・漫画原作者。代表作に「犬とハサミは使いよう」「坂本先生は逃げ出したい!」(原作)があり他著作多数。

「2023年 『小説 たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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