アルシャードセイヴァーRPG リプレイ1 ブレイヴ・ニュー・ワールド (ファミ通文庫)

著者 : 田中天 F.E.A.R.

• エンターブレイン (2012年7月30日発売)

作品紹介・あらすじ

ブルースフィア。そこは、魔法や神秘が実在する架空の現代。地方都市・瑠璃谷に住む平凡な高校生、来種しのぶは、異世界から召喚された奈落の怪物と、それを追う騎士アリオとの戦いの場に居合わせ-死んだ。アリオが持つ宝石"シャード"の力によって蘇ったしのぶは、それを契機に世界の真実を知る。そして、奈落とクエスターの、世界を賭した闘争に巻き込まれていくのだった…。TRPGの奇才・田中天が贈る新『アルシャード』リプレイ堂々開幕。

感想・レビュー・書評

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2018年12月8日]

「ニュー・ワールド」最初の一冊だからとおとなしい一冊
版上げは新規獲得の良い機会だからと慎重丁寧に入りたがる気持ちはさっせられるが
サガでないほうのARAの一冊目は新しいゲームの最初だからとに関係なく
この本と違って冒険していたと思う
リプレイが毎月当たり前のように出るのは結構なことだが
次があるのが当たり前になっているのもまた現実
「社長の娘」という件は
内輪受けともポリフォニカの接待リプレイともまた違う芳ばしさ也

[Ｐ太さんの感想 · 2012年7月31日]

単純にアルシャードの新リプレイシリーズかと思っていたけれど、新版アルシャードのリプレイでした。なるほど新版ルールブックも同時発売されてた。
実際読んでみた印象だと、それほど大きくスタイルが変わったというわけでもなく、以前のユーザーさんは遊びやすいんじゃないかな？
インフレを起こしたセッションの後なので、初期レベルのセッションというのがフレッシュで良かったです（笑）。
シナリオは同時発売の基本ルールの設定とも絡めた形で、大きくひねるところのない素直な展開で読みやすかった。
AL2のリプレイ1stシリーズということで、コラムなどのフォローもあって判り易かったと思う。
PLのあの人は流石にビックリした（笑）。PNはドリームマン（NW 紅巫女）のネタから引っ張ってるのかな。